長浜町ふれあいの森の会のブログ

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長浜町地区の推進チーム(長浜さざ波会/青海ながはま会)30名は、令和3年11月25日(木)野外活動として、松苗の植栽を実施しました。

 

コロナ禍続きで、これまで思うような行事も出来ませんでしたが、次第に落ち着いてきたこともあり推進チーム全員で話し合った結果、町内高齢者にも呼び掛けて、太陽の下での野外活動の提案が持ち上がり、林内に群生する一人生え松苗を掘り上げ陽の当たる場所に移植することにしました。(一人生え松苗は、密植する日蔭では枯死の可能性もあることから!)

 

当日は、秋晴れの穏やかな海や潮の香り輝く太陽に映る地平線をゆっくり眺めました、最高の日和です。男性はスコップで穴を掘り、女性は松苗を入れ土で覆います。最高齢の矢野さん(86歳)、柳田スミ枝さん(85歳)も鎌を使い根元の草刈りに元気よく汗を流していました。潮騒の音を耳にしながら約1時間の作業が終わると昼食となり、おむすび弁当を食べながら、約60年~70年前の小学生時代を思い出し「お別れ遠足話し」が弾みました。海岸を眺めながら楽しい推進チームの植栽活動を終了しました。

昔から、白砂青松の景勝地として愛された海岸林は、時には防災林として姿を変え力強く地域を守ってきました。これからも大きく逞しく育ち、立派な松の木になりますように!!…と、心から願いを込めました。(寄稿者:青海ながはま推進チーム 浅田京子さん)