○○side


そして翌日。



ピーンポーン



理佐「あ、来たんじゃない?」



やばい…緊張がすごい…



理佐「大丈夫だよ、優しいから」 



由依「おじゃましまーす、、あ、○○ちゃんこんにちは」 



か、可愛い……


てか、名前呼ばれちゃった……

○○「こ、こんにちは…」

織田「やだもーう、めっちゃ可愛いじゃーん」

由依「織田気持ち悪いよ、ほんとに」

織田「うっ!ゆいぽんに言われると傷つく…」

由依「理佐、この子か昨日電話で言ってた事」

理佐「う、うん!!」

由依「確かに可愛いじゃん」

理佐「でしょ?」

由依「私が好きだって?ありがとう」

○○「あ、は、はい…」

織田「私もでしょん」

理佐「織田は場を盛り上がらせようと呼んだだけ」

織田「え〜」

○○「笑笑」

織田「あ、笑った!」

由依「ほんとだ」

理佐「○○ちゃん笑った笑顔可愛いの」

○○「/////」

由依「なんでそんな顔真っ赤なの笑」

理佐「この子照れ屋さんだから、」


そう言って理佐は私の手を握った。


まって、こんなん耐えれない/////


私は誤魔化そうと目の前のテーブルに置いてある水を口に含んだ。


織田「あらー、付き合ってるの?」

○○「ぶーー!ごほっごほぉん」


私は思わず口に含んでいた水を吹き出してしまった。

理佐「ちょ、笑」

由依「織田が余計なこと言うから」

織田「あ、ごめん笑」

理佐「代わりにタオル買ってきて」

織田「あ、いいよ?」 

理佐「いいや、織田変なの買ってくるの嫌だから私も行く」

織田「分かったー」

理佐「由依、○○ちゃんよろしく」

由依「りょーかい」



理佐達は家を出て行った。


由依「ふたりきりだねっ」


由依ちゃんはそう言って私の隣に座った


いややばい、近すぎるって、、


由依「○○ちゃんってさ、理佐の事どう思ってる?」

○○「え?」

由依「聞かせて?」

○○「なんか、胸がドキドキするというか、理佐と接してると落ち着くんです。」

由依「それって理佐だけ?」

○○「あ、あと、友梨奈…」

由依「てち?」

○○「は、はい」

由依「そっか、、じゃあ、もし私が○○ちゃんを抱きしめたらドキドキする?」

○○「え?」





ぎゅ




ちょ、ちょ、ちょ!?!??!??



由依「どう?」

○○「...」

由依「言って欲しいな」

○○「ドキドキはしません...」





理佐「たっだいま〜って由依!?!?」

由依「あ、」



すぐに由依ちゃんは私の体を離した。



由依「あ、これは違うの...ね?○○ちゃん、」

○○「は、はい、虫がいたからだよ!」

理佐「っ、、そっか...あ、織田拭いて」

織田「はーい」

○○「あ、ありがとうございます」

織田「んーん!全然!大丈夫だよー」




私たちはあれからたくさんお話をし、夕方になった。



由依「じゃあ今日は理佐ありがとう」

理佐「うん、また来てね」

織田「ばいばい!○○ちゃん!」

○○「ば、ばいばい!」



そして2人は帰って行った。