由依side

私は昨日の夜
ふーちゃんとLINEで会話をした。


会話の内容はいつ告るかだ。



ぶーちゃんからは明日告りなよって言われた。

だけど告白の言葉なんて1日で考えるなんて
無理に決まっている、


必死に否定したらふーちゃんは絶交するよとか言ってきた。

それだけは嫌だ。







今は告白当日になって、登校している。



?「ゆーいぽん!!」


眩しい光を浴びながら後ろをむくと
織田とふーちゃんが歩いていた、


ダッシュでこっちに来た。


ふーちゃん「おはよぉ、」

由依「うん、おはよ!」

隣にいる織田を見るとあくびをしながらふーちゃんを見ていた。


ふーちゃん「織田にも言ったからね?笑」

由依「え?何を?」

ふーちゃん「こ、く、は、く、♡」

由依「うっそ!!」

織田「聞いたよー」

由依「あ、そっか...」

ふーちゃん「頑張ってね!」

由依「う、うん...」

ふーちゃん「じゃあ、先行ってるね!」

織田「ん」

由依「分かった!」

ふーちゃん「絶対するんだよ!約束!」

由依「はーい」



ふーちゃんは後ろを見ながら角を曲がった。



めちゃめちゃきまづい。


ふと横目を見ると織田は悲しそうな顔をしていた

なんで泣いているんだろう...

私が渡邉先生に告白するのを聞いたしかないか、


なに話そう...

あっ!


織田・由依「あのさっ!!」

由依「あっ笑笑」

織田「ごめん笑、先いいよ?」

由依「いや、織田から先!」

織田「ったく、分かったよ」

由依「んふふ笑」

織田「由依ってさ、告白するんでしょ?」

由依「うん...」

織田そっか...成功すると思うよ!頑張れ!」

由依「あ、ありがとう」

織田「ちょっとごめん...」

由依「あ、ちょ!!」


織田は私を置いて、学校へと走っていった。


織田はいかにも泣きそうで苦しい顔をしていた。