由依side

今は渡邉先生から説明がされている。

渡邉先生はみんなのを見守るとか

ケガをしたらすぐに言うとか 

そんな話がされた


しかも運悪く私のペアは織田だった笑

どうなったら織田となるのだろうか

ペアは先生が決めたって言ってたけどなんでだろう

まぁ、いいや笑



織田「由依!ペアだね!!」

由依「あ〜、そうだね」

織田「私が嫌だったのか...」

由依「そんなことないよ?落ち込まないでよ!」

織田「ほんと?」

由依「うん!」

渡邉先生「ほらほら、みんなもうやってるよ?まずは身長と体重測って、」

由依「すいません」

織田「わかりました、由依行こ?」

由依「うん!」

織田は私の手を掴んで、走った


織田「どっちから測る?」

由依「織田」

織田「私か笑、わかった」

由依「ありがと」  

織田「どう?」

由依「え〜っと...16…1!161cmだよ!」

織田「まじ!やった!伸びた!」

由依「良かったね笑」

織田「あ、体重見ないでね!」

由依「分かってるよ笑」

織田「うーわっ!最悪、増えてるし...」

由依「どんまい笑」

織田「次由依の番!」

由依「はーい」

織田「えーーっと...あ!由依!背伸びしない!」

由依「バレたか...」

織田「バレたかじゃない!ちゃんと伸ばして!」

由依「ごめんごめん笑」

織田「162cmだよ!くそ〜由依に負けた〜」

由依「やった!勝った!」

織田「むぅ」

由依「顔がやばい笑、顔!笑」

織田「あ!ごめん笑」

由依「えーっと次は何するんだ...」

織田「握力だよ!」

由依「ありがと笑、行こ?」

織田「うん!走ろ!」

由依「え〜笑、わかったよ」

織田「競走ね!よーいドン!」

由依「負けないぞ〜!」

私は入学式の時と同じように全力で走った

その途端、プリントと筆記用具を落としてしまい
足元には筆箱があった
やはり筆箱を踏んでしまい、身動きが取れずに

由依「わっ!!」

織田「由依!」

転ぶ、そう思ったとき...

渡邉先生「間に合った...大丈夫?」

横から先生が抱きしめてくれた

ち、近い/////

由依「は、はい/////」

近すぎて先生の腕を離そうとしたとき

由依「いっ...」

足首に痛みが走った

どうしよ、

織田「由依大丈夫?」

由依「あ、うん、大丈「嘘

渡邉先生「嘘でしょ?」

由依「え?」

渡邉先生「痛いでしょ?」

由依「痛い...です」

渡邉先生「正直ね、偉い」

織田「私が保健室に連れていきます」

渡邉先生「だーめ、他やることあるでしょ?」

織田「私のせいです!私のせいで...」

渡邉先生「じゃあ、放課後職員室きて、小林さんもね?」

由依「え?」

渡邉先生「ふふ笑、織田さんは誰でもいいからペア組んで」

織田「わかりました...」

渡邉先生「よいしょっ!」

由依「え、え!?せ、先生!?」

私は少女マンガでいう、お姫様抱っこをされた

渡邉先生「ほらほら抵抗しない、落ちるよ?」

由依「す、すいません/////」

こんなんされたらもっと好きになりますよ...

え、好き?

あ、そうか、そうなんだ

私、渡邉先生のこと好きになってしまったんだ

恋愛感情で...












織田「お姫様抱っこ、か」