由依side

今日は身体計測だ、

早めに行って体育着に着替えなきゃ


門にいる生徒に挨拶をする


由依「おはようございます」


「おはようございます」




教室に入ると
私が1番最初だった

最初に入るの初めてだ、
なんか気持ちがスッキリしていい、

みんながいるとガヤガヤしてるし
席が1番前だから視線が感じるし

少しモヤモヤする


ガラガラ


後ろからドアが開く音がした

後ろ向いて目が合ったらいやだから無視をした


?「小林さん、おはようございます」


誰かに名前を呼ばれたため後ろを振り返った

由依「渡邉先生...おはようございます」

渡邉先生「早いね、昨日のとは大違い」

昨日のことは、渡邉先生とぶつかったことだろう

由依「あれは!」

ガラガラ

?「あ、由依」

由依「織田...おはよ」


そっか、昨日、「由依って呼ぶ」って言ったから呼び捨てなんだ、

てか、ここ気まづくない?

渡邉先生と織田.....

まぁ、いっか!

渡邉先生「織田さんおはようございます」

織田「おはようございますー」


織田は挨拶をしながら自分の席に着いた


渡邉先生「織田さん元気ないわね」

織田「別に元気ですよ、由依と二人きりにしてくれませんか?」

渡邉先生「あ、分かったわ」

織田「ありがとうございます」

そして前のドアから渡邉先生が出ていった

由依「どうしたの?」

織田「いや、あの先生が嫌いなだけ、先生なのに可愛くて優しいし、それにライバルだし」  
 
由依「そっか、、」 

織田「さ!今日身体計測だから、更衣室行こ?」

由依「うん」


〜更衣室〜


織田「てか、みんなくるの遅くない?」

由依「たしかに笑」

織田が制服を脱ぎながら言った

織田「私達がくるの早いだけか」

由依「あ〜」


うわっ、腹筋やばっ、
シャツがめくれている所から思わず見とれていた
私、腹筋大好きなんだよね〜!


織田「由依?」

由依「あ、ん?どうした?」

織田「どこ見てたの笑」

由依「あ、いや、その腹筋。凄いなって」

織田「あー、これか、毎朝、1キロ走って、腕立て伏せやってるから」

由依「すご!」

織田「しかも、由依、腹筋ある人好きって言ってたし」

由依「そんな事覚えてるの!!/////」

織田「うん笑、由依照れてる?」

由依「て、照れてないし!/////」

ガラガラ

?「ゆーいぽん!織田!」

織田「おー、ふーちゃん、おはよ」

ふーちゃん「おはよう!なんでゆいぽんそんな顔真っ赤なの?」

由依「へっ?」

織田「なんか、由依、暑いらしい、ね?」

由依「あ、うん!今日走ってきたからさ!」

私は織田に向かって口パクで「ごめん!」と言った

ふーちゃん「そっかぁ〜」


するとゾロゾロクラスメイトが入ってきた


「身長何センチだろーね」

「私は160センチ超えてるよ?」

「はーあ、体重増えたよ私〜」


など、身体計測についてのみんなの声が飛んでくる。


織田「由依、早く着替えなよ、私終わったよ?」

由依「あ、ごめん!今急ぐ!」

ふーちゃん「なんで、織田、ゆいぽんのこと由依って呼んでるの?」

織田「私が呼んでるだけ、あ、許可取ってるよ?」

ふーちゃん「へ〜」

織田「興味無さそうだな〜笑」

ふーちゃん「興味無いもん」

織田「じゃあなんで最初から聞いてきたー?うん」

由依「笑、織田終わったよ」

ふーちゃん「私も!終わった!」

織田「よし、行こ!」

ふーちゃん・ゆいぽん「うん!」