政府は、ユーロ圏の通貨危機に備え
IMFが求めている拠出に応じ、
4兆8千億円の拠出を決めたそうだ。
安住財務相がいっているらしい。
IMFへの拠出金では日本はアメリカに次ぐ
第2位の国だ。
それなりの責任もあるのだろう。
しかし、今回のことについては、アメリカは反対しており、
IMFの目標金額にはとても届かない。
日本が宣言したことで、北欧の3国も拠出を決めたらしいが、
金額は日本のそれにとても及ばない。
確かにユーロ圏の国々が破たんすると、日本への影響は大きい。
それを防ぐうえでも必要な措置ではあるかもしれない。
しかし、日本はそのユーロ圏の国に次いで財政状況が悪い国でもある。
なんせ、税収の倍の国家予算を付けている国だ。
借金は膨らむ一方だ。
本当に、日本がイニシアチブをとって、ユーロ圏を救う必要があるのだろうか?
先日も韓国との通貨スワップで5兆円以上のスワップを決めた。
今回の拠出も、すぐに出ていくわけではなく、危機が発生した時に
拠出するお金らしいのだが、
本当にそんな余裕はあるのだろうか?
両方で10兆円を超えるのだ。
日本はすでに経済大国とは言えない。
バブル後の失われた10年が、いつのまにか失われた20年になっている。
国際社会において、発言力を持つうえで必要な措置ではあるかもしれないが、
それも、安定した国民生活や国家運営があってのことだと思う。
まずは内政に目を向け、しっかりと足元を固めるべきなのではないだろうか?