参院本会議で問責決議が可決された

国交大臣と防衛大臣、

辞任せず、大臣を続けるという。

野田首相も、それを後押ししている。


ねじれ国会だから、野党多数の参院で

可決されるのは、ある意味当たり前のことなのだが、

問責決議をするという事は、それ相応の理由があり、

与党に対するけん制とかそんな理由ではないはず。


それでも大臣職にしがみつく姿は、みっともないを

通り越して、哀れにさえ映る。


大臣が変わるという事は、政権維持においても

致命的なことかもしれないが、

職責をまっとうできない、大臣にふさわしくない人が

大臣であることよりは、国益に資する。


潔く辞任されるべきではないだろうか?

政府は、ユーロ圏の通貨危機に備え

IMFが求めている拠出に応じ、

4兆8千億円の拠出を決めたそうだ。

安住財務相がいっているらしい。


IMFへの拠出金では日本はアメリカに次ぐ

第2位の国だ。

それなりの責任もあるのだろう。


しかし、今回のことについては、アメリカは反対しており、

IMFの目標金額にはとても届かない。


日本が宣言したことで、北欧の3国も拠出を決めたらしいが、

金額は日本のそれにとても及ばない。


確かにユーロ圏の国々が破たんすると、日本への影響は大きい。

それを防ぐうえでも必要な措置ではあるかもしれない。


しかし、日本はそのユーロ圏の国に次いで財政状況が悪い国でもある。

なんせ、税収の倍の国家予算を付けている国だ。

借金は膨らむ一方だ。


本当に、日本がイニシアチブをとって、ユーロ圏を救う必要があるのだろうか?


先日も韓国との通貨スワップで5兆円以上のスワップを決めた。

今回の拠出も、すぐに出ていくわけではなく、危機が発生した時に

拠出するお金らしいのだが、

本当にそんな余裕はあるのだろうか?

両方で10兆円を超えるのだ。


日本はすでに経済大国とは言えない。

バブル後の失われた10年が、いつのまにか失われた20年になっている。


国際社会において、発言力を持つうえで必要な措置ではあるかもしれないが、

それも、安定した国民生活や国家運営があってのことだと思う。


まずは内政に目を向け、しっかりと足元を固めるべきなのではないだろうか?

最近、よく見かけるのだが、

混み合った通勤電車の中で、ある部分に空間ができている。


あいてるのかと思って、そこに近付くと

座って眠っている人の足が投げ出されている。


多分、混んでくる前に座って、眠ってしまったのだろうと思う。


しかし、その足が無ければ、あと2~3人分の立つ場所がありそうだ。


毎日の通勤なので、その足の持ち主は、ほぼ一緒。


眠っているので、声をかけるのもはばかられ、

無理やり足をどかすのもどうかと思い、

結局は空間が開いたままになってしまう。


なんだか、切ない気持になってしまう