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NZ家族旅

3月5日
家族でニュージーランド(NZ)へ旅にでました。

南島をキャンピングカーで縦断。



もちろんホテルには泊まらず、キャンピングカー泊。
自然豊かな国NZ、特段南島は自然ばかり。





特別な写真ではなく、こんな景色ばかり。。
本当に素晴らしい。。。

家族旅行を考えてる皆さん。
キャンピングカー旅は本当におすすめです。
海外まできてショッピングに時間を使うなんて勿体ない。
海外旅行の最大目的は経験なはず、ならばショッピングなんて2の次3の次。
実際南島で購入したのは食糧のみ。

5日間で約600kmほど移動して、クライストチャーチへ。
そこからは飛行機で北島ウェリントンへ。

ウェリントンでは南島での家族だけの時間とは一変して、私の高校時代の恩師、記虎監督の長女ミキさんが住む
Titahi Bayへ。
実はミキさん、なんの縁か妻の怜奈とは小学校時代に同じチームでバレーをしていた仲。
お互い会って話すのは小学校以来にもかかわらず、ミキさんはホームステイを受け入れてくれた。

ミキさんの旦那、リーバイはバリバリのマオリで、物静かではあるが、人に優しくとても家族を愛している人で、長倉家を広い心で受け入れてくれて、手厚くもてなしてくれた。

彼の父親として、夫としての振舞いは、手探りでライフスタイルを模索している仕事第一の私にとってとても刺激的で、家族の中での私のやるべきこと、あるべき姿を示してくれた。

私がプレゼントしたキャップを気に入ってくれたようで、よく被ってくれていた。


私は先にNZを後にし帰国、妻と子供はそのままミキさん家で2週間ほどホームステイ。

余談やけど、ウェリントンはNZの首都。日本で言えば東京。
都会的な生活をしていると思うが、違う。



遊びは自然。東京や大阪ではありえない景色。
もちろん今の時代ネットでなんでもみれるし、ゲームもできる、ミキさんリーバイが子供らを考えてこういった遊びをさせてるのはいうまでもない…

話は戻って妻子供の残りのNZライフ。
ちょうどこの頃からNZでもコロナが騒がれだして、100人ほどの感染者なのに危険レベルをステージ4に上げロックダウンに突入。
3月中旬感染者1000人オーバーにして依然ロックダウンには突入しない日本とは政策が全く異なる。
(太平洋戦争中、日本帝国が行った国民に対して強制的な生活を二度と繰り返させぬよう現在日本の法律では簡単にロックダウンに突入はできない)

本当はその2週間で息子は地元のマオリが多い小学校に短期留学するはずが、コロナの影響で受け入れ不可能に。学校自体休校に。

だけど家族パワーの強いNZ人はへっちゃら、有事には有事の過ごし方、決して日本のように暗い雰囲気にはならず家族でハッピーに過ごしてる。




ガレージを大人も子供も遊べるよう改造したり、庭でマシュマロ焼いたり、ティラミスを作ったり、庭のトランポリンで遊んだり。NZの一般家庭には昔からトランポリンがある。
記虎監督の元トレーニングをしたり。

そうそう、たまたま記虎監督もNZにきていてミキさんの家に泊まっていて、私の妻子供を色々とケアして頂いた。

特に娘は記虎監督に甘えて、本当に迷惑をかけたと思う。
監督、本当にありがとうございます。

そんな家族も10日ほど経って国際線のあるオークランドへ移動して、2日ほど泊まり成田空港へと帰路に着く予定。

コロナの影響もあり、ギリギリまでウェリントンで過ごしたかったはずだか、国内線の飛行機が飛ばなくなっては大変なので、国際線のあるオークランドへ。我が家族と記虎監督で。

オーランド到着後も記虎監督が色々と我が家族をケアしてくれているようで、妻が買い出しにいったスーパーにも心配して来てくれたみたい。
そんなことを妻からLINEで知らされる私はNZの方角に向かって有難うございますと頭を下げるしかできない。

コロナのせいで今日の政策は明日には変わるかもしれない、2日後日本行きの飛行機が100%飛ぶとは確約できない。そんな中、不安はいっぱいあるけど、これだけは言える。
本当にNZにきてよかった。
家族力がアップしたことは否定しようがない。
家族に会うのが楽しみで仕方がない。

最後に、ミキさん、リーバイ、記虎監督、三兄弟のタイゾー、カイト、マサ、リーバイファミリー、本当にありがとうございました!
感謝してもしきれません!
この御恩は必ずお返しします!
またお会いしましょう
長倉立尚

中村謙作引退試合。

謙ちゃん、昇侍さんとの引退試合の結果は3®️TKO負け!


散った
しかし、その様は非常に素晴らしかった!


謙ちゃんの引退試合、最後にセコンドできて良かった。




これからもファイト!中村謙作!










吉田道場の仲間たちで!!

中村謙作、引退。

10年前


上京して、吉田道場に入門した。

俺より先か後かは忘れたけど、ほぼ同時期に中村謙作という男も吉田道場に入門した。


当時の吉田道場は月曜〜土曜までトレーニングがあって、謙ちゃんとは毎日スパーリングしてた。


アマチュアの試合にも一緒にでたし、道場同士の対抗戦にも一緒にでた。


俺と謙ちゃんは当時吉田道場No.2の中村カズさんによく鍛えられてた、一緒に熱海でランニング合宿をした時はラグビー時代でもあんなに走ったことはなかった、それくらいカズさんに鍛えてもらった。青葉台でもよく2人でトレーニングをしてやはりその時もカズさんに走りこまされた。


謙ちゃんがプロになって、勝ったり負けたりしてたけどグラチャンに参戦してからは連勝してチャンピオンになった。


静かな男で、いつも黙々とトレーニングも仕事もこなす男が試合の時はじょう舌になり喜怒哀楽の表情を見せる所を俺は楽しみに見てた。


そんな折
吉田道場が閉場することとなり、各自バラバラでトレーニングすることになってからは一緒にトレーニングする機会もかなり減った、いつしか謙ちゃんの試合のセコンドを務めることもなくなり、時には会場にすらいけないこともあった。


週6一緒にトレーニングしてたけど、週1になり、月1になった、けどそんなことは何も思わないし、お互いの環境下でトレーニングをしっかりやればそれでいい。


しかし次戦で引退と聞いた時は悲しかった。あるいは寂しいのか、、分からないけどもそういった類いの気持ち。



対戦相手は俺も戦った(俺の負け)ことがある昇侍さん。



侍ってうたってるくらい、漢くさい選手
必ず打ち合いになると思う。



最後も変わらず不器用な様で愚直に前にでて謙ちゃんに勝って欲しい。



最後の試合、俺は久しぶりに謙ちゃんのセコンドにつく。


しっかり見届けるよ。



頑張れ謙ちゃん!
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