ケガと病気 | 複数の界隈の掛け持ちオタクによる雑多なブログ

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私は、赤星選手がきっかけで阪神ファンになった。



だから赤星選手は、私にとって特別な存在とも言える。



赤星選手が引退する、と発表されたときの衝撃は、いまだに忘れることはできない。



2009年12月9日、たしか夕方の番組で知ったと思う。



いきなりの引退宣言


私はワケ(意味)がわからなかった。

普通、プロ野球選手が引退するときは、もっと早くに分かるから、

赤星選手も、来年もプレーするものだと思っていた中での、引退宣言に耳を疑った。




そしてその理由が、
「中心性脊髄損傷」の診断されたため。

試合中守備をしていたときに、打球を追って届くかどうか分からないけど、その打球に向かって飛び込んで、激しく地面に叩きつけられた。

赤星選手は、無茶苦茶な人だと思った。

それが原因で大ケガをして、引退にまで追い込まれ、さらには日常生活にも支障を来すようになったのに、

「飛び込んだことに後悔はありません。野球選手の本能としてやったことですから」

と言ったのだから。



それどころか

「もう少しライト側によっておけば捕れたのに」と、打球をとれなかったことへの悔しさを口にしていた。



赤星選手は、引退にまで追い込まれました。


そして、同じく元阪神には高校生の時、1型糖尿病と診断された岩田稔さんがいます。



1型糖尿病患者は、体内でインスリンを正常に作り出すことができないため、
1日4回のインスリン注射を、病気になったときから、毎日欠かさず脇腹に打っています。
この作業は、この先一生欠かすことはできません。

人差し指に針を指して血を採り、血糖値を測る作業もしています。


岩田さんの病気は、治らない病気です。


でも、岩田さんは病気を悲観していません。



たしかに最初は、悲壮感におそわれたそうですが、

主治医の先生から、

「食事に気をつけたり、血糖値をきちんとコントロールすれば、普通の日常生活が送れるし、野球だってできる」


と言われたからだそうです。

“一病息災”

何かの病気をしている人(したことある人)は、健康的な人よりも健康に気をつかうから、かえって長生きする場合がある。


と、岩田さんの主治医の先生が言っていたのが印象的だったので、

それ以来、持病がない人に対しては“無病息災”を願い、何らかの持病がある人に対しては“一病息災”を願うようになった。