彼の離婚成立までの道のり⑧。

その後、嫁が運転するを後ろから追跡…道順が分かるように目印となる、看板のある所などでは必ずやシャッターを押す だが、奇妙なのが何故自分の地元に向かうのか 旦那ではない男を助手席に乗せて…普通ならば考え難い行動である 地元に近づくに連れて、信号で止まる度に二人の距離が縮まる見つめ合って、楽しそうな二人。アタシ達はこれが現実なんだと、噛み締めて見ていた。 そのは近くのショッピングセンターへ…おい②普通に皆が集まる場所に良くも行けるなと、心の頑丈さと云うか、もう呆れて見ている感じ事が済み、に戻って来たら、またも下り方面一体何をしたいのと思いきや、間近にあるへ えーっっっ何これ皆でいきなりの行動に唖然が、しかし…駐車場にがない見失ったヤバいぜ決定的瞬間を逃したらおしまい周りを見渡すと裏道へ一台動き出すところいたぁ絶対にを離さないようにしないといけない 近くのに寄った二人は買い出しのご様子…そうか長い時間、滞在するつもりなのねっておい立場わきまえろ人妻しかも子持ちですよなのに、家族はに留守番させて、違う男とで仲良くお買物強靭な魂の持ち主だわ

彼の離婚成立までの道のり⑦。

それを見た瞬間にアタシ達は唖然としたのと同じく、怒りを胸にしたのである… 絶対に証拠を撮ってやると…Ａがあまりにも無惨だと思った。日々疲れながらも家族の為に働き、を遣われても、幸せに笑っていてくれるならと話していた時の純粋な気持ちをことごとく踏みにじっている嫁… あり得ない可哀想すぎるぜ、Ａだから君の望み通り、証拠を掴んだなら決定打をくれてやれ アタシ達はそう思って、ひたすら彼等の後を追い、また先回りして二人の顔を撮ったりと何枚も何枚も撮りまくったそのなかから見つければいいのだから、今は瞬間をおさめる事にだけ集中した ２時間足らずの公園内の白昼デートをした後に、彼等は来た道を戻り（この時も何故か寄り道を繰り返し、コインパーキングに着いたアタシ達は１時間以上も待った。その間、公園までの道順に沿って友達が２往復するも、まだ現れず…漸くって感じで１時間半をも時間を費やしていた）、を発進させたのである アタシ達のはコインパーキングが一通なのをいい事に近くに路停、様子見に行った友達のサインで全員に乗り込み、追跡準備完了そして嫁が運転する二人の乗ったを確認し、追跡し始めたのです

彼の離婚成立までの道のり⑥。

ごめんよ アタシが時間費やしてどうするしかもそのを撮ってる間に、友達に追跡していてもらう様に何故頭が働かなかったのだろうか…アタシも興奮しているのだろう 巻き返しをはかる為に、彼等が通ったであろう道なりにある飲食店を覗きながら、行き止まりまで来た…居ないもしや、まかれた 行き止まりにある飲食店に入り、アタシ達は外の様子を窺う。いつになっても彼等は現れない待つ事１時間以上…に戻ったのかもしれないと一旦コインパーキングに向かおうとして歩き始めた時、前から歩いてきた 良かった彼等は飲食店に入り食事を済ませた様で、お腹に手を当てながら話しているのが窺える…前から来るなんて、絶好のチャンス撮るっきゃないでしょ友達と③方向攻めで取り囲み、それぞれを構えて撮る勿論、仲間は写さない配慮の如く その後も後をつけながらも、彼等の歩く道を先回りしたりして、色々な角度からを撮っていった 見ていると最初に見た二人より心なしか距離が縮まっているように思えるまさか…繋いで歩いてるよおい②旦那がいる身で、しかも旦那の地元を白昼堂々とを繋いで歩くって馬鹿か…誰かに見られるとも思わないのか