nadiarose0408のブログ

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中学生時代はバスケットボール部に所属し、毎日練習に明け暮れていた。子供の頃から体を動かすのが好きで、小学校のクラブ活動でもバスケットをやったことがあったので、中学生になったら迷わず入部することに決めていた。練習そのものは朝練、昼練、午後練とあり、きつくもあったが、ボールをドリブルさせたり、シュートを決めたりすることはとても楽しみであった。

その頃はどの学校でもそうだったかもしれないが、先輩の権威が大きく、上下関係は大変厳しかった。1年生は朝練で一番先に来て準備、先輩への声掛け、午後練習の終了後は体育館の床のモップ掛けや雑巾がけ、その他雑用全てをやることに加え、先輩に対しては敬語で接し、帰りは見送ることまで強要されていた。今思えば拷問のように思えるが、その時はそれが当然で、特に疑問も感じずに部活動を行っていた。

とにかく、先輩は先生より怖かったのである。下手に反抗すれば、相手もまだ子供で、どんなことをされるか判らない。生意気だと因縁をつけられ、トイレに呼び出されて水をかけられたりしたこともあった。いわゆるリンチである。私の行っていた学校は特に荒れていると言われていたかもしれないが、絶対服従、先生に告げ口などしようものなら、後でどんな目に合うか判らないので、誰もが先輩には大人しく従っていた。そんな思いまでしてやることはない、と言われたような気もするが、バスケットボールが大好きで、できる喜びの方が勝ってとにかく苦しいよりも楽しいという気持ちの方が大きかったように思う。仲間にも恵まれていた。そんなに心身共に厳しい中に身を置き、そんな自分を誇らしくさえ思っていたから不思議である。今思えば単なるナルシストだったのかもしれない。

中学3年生はほとんど学校へ行っていなので、2年間ではあるが、多感な時期をバスケットボールの部活動に費やした。部活動自体が不登校の引き金になった訳ではないが、肉体の疲労は激しかったのは事実である。今、当時の自分に声をかけることができるのならば、「もっと手を抜いて加減した方がいいよ」というかもしれない。さじ加減というものは判らなかった。ただ、10代の一番多感で肉体の成長期に、バスケットボールに携わったということは私の人生において良い影響を及ぼしている。まず、体力の基礎が出来たので日本舞踊や筋トレなどをやってもすぐに筋肉がついて体力も向上するということや、精神的にもあれだけの思いに耐えられたからこれくらいどうってことないと思えることも多々あることなどがある。そして何よりは、敬語である。この時に染み付いた敬語体質が今もって抜けず、相手が誰であっても敬語で接することが容易にできるようになった。余程親しくならない限り敬語が抜けないので、友人にはよそよそしいと思われることもあるかもしれないが、社会に出てからは大変役立っている部分である。

やはり、多感な時期に身についたことは、その人の生涯に渡って影響を及ぼすので、色々とやってみるのは良いことだと思っている。