帰宅してからリタリンで2日程起きてたのもあり私は眠った。

昼頃に目が覚めた。

きっとシャブの薬効が残ってたんだろう。

起きた時、身体はダルく重たかった。


ふと買ったシャブの事を思い出し

パイプは貰っていたので

昨日と同じ様に炙る。


白い煙がモヤモヤとパイプの丸い部分に溜まって来る。


今だ!とばかりにそれを吸い込んで息を止める。


ぷはぁ〜っと息を吐く


2、3度繰り返すと身体は楽に、アタマはスッキリとした。



魔法の薬



そう思っていた。

動ける身体になった私が何をしようかな〜と考えてると携帯が鳴った。

やすこちゃんからだ。



「もしもし?昨日眠れなかったやろ?」


「いや、寝たよ〜?」


「え?マジで?てか、今日の夜ヒマ?皆でパーティーするんやけど 笑 薬物パーティー 笑」


元々処方箋依存に市販薬物には手を出してた私は軽いノリで


「行きたい〜」


と、やすこちゃんからは夕方迎えに来ると言われて自分の持ってる処方箋や合法薬物を集めて鞄に詰め準備をはじめた。


準備をしてるのに途中でカーペットが気になりひたすらコロコロをかけてみたりしながら

何とか夕方には準備が出来た。



そしてやすこちゃんとの待ち合わせ場所に向かった。