こんばんは、ちさとです。
今日は、「インストール・リーディングのススメ」です。
先日から予告していた「読書法」のおはなしです。
前に、「本は心の美容液」だと言ったことがありました。
今日の読書法はこの美容液をより濃密にして、それをただの美容液で終わらせないためのおはなしです。
本から吸収したことをあなたの血、骨、肉とする方法です。
早速いってみましょう!
インストール・リーディングとは、読んだ本の内容を自分の頭の中にきちんとインストールして、いつでも開けるようにダウンロードまでしておく読書の仕方です。
頭に残らない「読みっぱなし」では、読んでいないのと一緒です。
ポイントは、いつでも開けるようにダウンロードしておくこと。
こうすることで、読んだ本の内容をただの知識で終わらせることがないようにできます。
本当の学びとは、行動を伴って始めて習得できるもの。ただ知っただけでは学びとは言えません。
すぐに行動に移すためにも、しっかり頭に落としておく必要があるのです。
具体的にどうすればいいか?
一番大切なことは、本を読むときに「アウトプットを前提として読む」ということです。
「本を読んだ感想は?」と誰かに聞かれることを想像しながら読んでみる。
そこで、用意するものがあります。
ノートと、ペン。
1冊、読書ノートをつくりましょう。
ページを開いたら、最初に日付、本のタイトル、著者、出版社を書き込みましょう。
あとは、「ノートに何書こうかなぁ?」と思いながら読むだけです。
本の読み方はあなたのいつもの読み方でかまいません。
最初は、一番心に残った部分をそのまま引用してノートに書き写し、それに対する感想を書くだけでOKです。
読む範囲を区切って書いてくのもOK。
とにかく、書き出すということが大事。
こうしてアウトプットを前提として読むだけでインプットの能力が格段に上がりますし、あとでノートを見返すことで記憶がよみがえってより深い学びにつながります。
まずは本を準備しましょう。
本は、あなたが読みたいものを読むのが一番です。
本屋さんへ行くのが億劫だという人は、ネットのニュース記事でもいいです。
とにかく、アウトプットをするつもりで読むこと。
そしてノートとペンを用意して、紙に書き出すこと。
大切なのは、この2つだけです。
これを機に、ブログを立ち上げてみるのもいいと思います。
ウェブの記事ならFacebookに感想を書いた上で、URLをシェアしてみるもの楽しいです。
ちなみに今日お話しした内容は、奥野宣之さんの「読書は1冊のノートにまとめなさい~100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング~」という本の内容を参考にしたものです。
本には読んだ内容をアイデアに落とし込むために奥野さん自身がやっていることや、おススメの文房具なども紹介があって、楽しいですよ☆
ちなみに写真は、実際に私が奥野さんの本を読んで書いた読書ノートです。
人生初の読書ノート!
ぜひ、やってみてください♪
それでは、また!