なでブログ ~ 貧乏旅行記と旅行情報と台湾の色々について -8ページ目

目的地別の海外旅行者数 ~アフリカ、アメリカ方面

 日本人の旅行者は、どの国に行く人が多いのだろうという疑問から、ネット上
で検索して見た資料を眺めているとなかなか面白いことが分かりましたので、紹
介します。


 資料は、世界観光統計資料集というアジア太平洋観光交流センターという団体
の発表によるもので、2000年から2004年の統計が出ています。


 統計は、各国にどのような人種が入国したのかという記録に基づくもので、一
部の国の数値は統計されていない、又は公表されていないものです。


 全部紹介するには量が多すぎますので、各地域の上位や気になったものを紹介
します。表記がない人数のものは、2004年の数値です。


 ●東アフリカ

 1.ジンバブエ 17.406人
 2.タンザニア 4.504人
 3.マダガスカル 3.432人
 
 やはりこの地域では世界三大瀑布のビクトリアの滝があるジンバブエが多く行か
れているようです。ジンバブエはこの滝以外にも歴史的遺跡やアフリカ本来の大自
然のある国だそうです。


 ●北アフリカ

 1.モロッコ 15.723人
 
 ヨーロッパに近いこと、アラブとヨーロッパの中継地という場所柄多くの国の影
響を受けてきたモロッコ。やはり有名なものは性転換でしょうか。


 ●カリブ海

 1.キューバ 5.748人
 2.ジャマイカ 4.430人
 3.バハマ 2.375人


 個人的にはとても興味がある地域ですが、数千人代と場所、アクセスの悪さ、情勢
の不安定さからか、多くの日本人が行っている地域では無いようです。2004年の数値
はとても減っていますが、2000年には、バハマは1万人以上、キューバも9000人と多く
行っていたのが、テロやSARSなどの影響から半分以下まで落ち込んでいたようです。


 ●中央アメリカ


 1.グアテマラ 6.235人
 2.コスタリカ 5.695人


 この地域は、カリブに比べるとテロやSARSの影響をぜんぜん受けていない地域のよ
うで、ビジネスの渡航者或いはコアなファンがいるからなのでしょうか。一番のグア
テマラと言えばやはりマヤ文明が見所の国ですね。またスペイン語留学にも安さが魅
力のようです。


 ●南アメリカ
 

 1.ブラジル 60.806人
 2.ペルー 23.785人
 3.チリ 14.335人


 個人的にはチリなんて行く人がいるのかと思っていましたが、意外に多いようです。
観光の魅力としては、アンデス山脈、南部のパタゴニアからは、フィヨルドや氷河、
そして、不思議な魅力を持つイースター島がチリです。
 
 続きの記事は次回に。


 関連リンク : 日本旅行業協会 日本人の目的地別海外旅行者数の推移
         日本財団 図書館 世界観光統計資料集(2003年度版) 


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ベルサイユ宮殿 鏡の間5月に一般公開再開

 お久しぶりの記事です。


 記事再開にちなんで、フランスのベルサイユ宮殿の見所の1つ「鏡の間」が5月
から改修を終え、一般公開を再開するという記事を紹介します。

 
 個人的には鏡の間と呼ぶと思っていますが、ベルサイユ宮殿のオフィシャルサ
イトを見ると「鏡の回廊」となっているようで、こちらの方が響き的に、その豪
華さを表しているようで合っていると思います。


 
Hall of Mirrors


 ここでは、今劇場で公開されている今映画で上映されているソフィア・コッポ
ラの映画「マリー・アントワネット」が舞踏会に行っていたのかもしれません。
ここは、長さ73m、幅10.5m、高さ12.3mといった空間の中に500枚を超える鏡、豪
華なシャンデリア、天井には、ルイ14世が関与した2つの戦争と、ルブランの画
が描かれています。ここで行われた歴史的行事としては、第1次大戦の講和条約
であるベルサイユ条約が調印されました。


 私も数年前の旅行で、ベルサイユを訪れたことはありますが、以前書いた記事
にありますように、見事何も考えずに定休日に行ったため入ることは出来ません
でした。当時はまだこの鏡の回廊が改修工事する前だったようです(入っていな
いので、分かりませんが・・・)。


 次にフランスに行く際には、ヴェルサイユ宮殿の中まで入ってみたいと思います。


 関連リンク:ヴェルサイユ宮殿 オフィシャルサイト(日本語)


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ツアー・オブ・ザ・イヤー 2006

 ツアー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催するツアー・オブ・ザ・イヤーと
言うものが、毎年行われています。今年で、第13回目で、エントリー作品(ツア
ー)が73の中で、幾つかの作品が受賞していますので、紹介します。


 ●グランプリ
 「世界遺産シリーズ “邂逅(かいこう)” ~ 一千年のめぐり会い ~ 東儀秀
樹ライトアップコンサート」 
 (近畿日本ツーリスト株式会社 海外旅行部)

 邂逅という偶然な出会いをテーマとしたイタリア・アッシジのサン・フランチ
ェスコ大聖堂で、雅楽、声明、聖歌、3つの宗教曲のライトアップコンサートを鑑
賞するツアー。サン・フランチェスコ大聖堂とは、イタリア中部に位置する都市
アッシジに1228年から1253年にかけて建てられた世界遺産に登録されています。

 評価されたのは、雅楽と聖歌を組み合わせた壮大なイベントが異色で興味深い
という点です。コンサートには、現地人や外国人観光客も参加したことによる文
化交流の意義を果たし、500人の集客実績がありました。


 ●準グランプリ
 「夢の帆船シークラウド2号で行く 大航海時代のロマンをもとめて 地中海を翔
ける」
 (株式会社 グローバルユースビューロー)
 
 豪華帆船シークラウド2号をチャーターし、地中海をバルセロナ、コルシカ島、
ポルトフィーノ、ニースと西地中海を巡るクルーズ。シークラウド2号をチャータ
ーしたのは、日本の旅行会社としては初めての試みで、大型客船とは違った小型
船ならではの、アットホームな雰囲気と、クルーズ初心者への配慮などが評価され
ました。


 ●準グランプリ
 「いっしょにベビちゃん グアム」
 (株式会社 ジャルパック ミクロネシアカンパニー)

 飛行時間3時間で行け、家族連れに人気のグアムへの、1~2歳未満の幼児を連れ
た家族旅行者向けのツアー。幼児向けのベビー用品を現地で無料手配・レンタル
し、幼児連れの家族に優しいツアー。


 その他の受賞作品は、以下のリンクをご覧下さい。


 関連サイト : 第13回ツアー・オブ・ザ・イヤー


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温泉旅行中止とサンタクロース

 前回、年末年始に温泉旅行に行く予定でしたが、残念ながら行くことが出来な
くなりました。最近私の住む東京も寒いので温泉に行きたい気分でした。


 今年は年末年始(12/28~1/8)までの海外渡航者の予約状況が順調な様子で、
日本発着の国際線のANAとJALグループ合わせて77.7%の予約率、71万6503人の
予約数だそうです(12/22現在)。


 ANAグループでは予約数が過去最高で、中国方面が高い伸びを示しているようで、
路線予約率的には、北米、ヨーロッパ方面が80%以上と前年比を上回るようですが
、リゾート方面が若干弱く、長めの旅行者が多い傾向にあるようです。


 年末年始の話から少し前になりますが、今週末からのクリスマス、JTBのWEBアン
ケートで、クリスマスに過ごしたい場所の結果がありましたので、紹介します。

 
 クリスマスを過ごしたい場所ベスト3


 1.フィンランド
 
 2.アメリカ


 3.ドイツ


 フィンランドはサンタクロースをイメージするからだそうですが、実際には、サン

タクロースの誕生は、19世紀のアメリカ・ニューヨークだそうで、サンタクロースが

プレゼントを持ってくるというのが誕生したそうです。


 元々当時ニューヨークに文化的な多大な影響力を持っていたイギリスでは、フ
ァーザークリスマスと呼ばれるサンタクロースの起源となるプレゼントを渡す習
慣があったことがあり、コロンビア大学の神学教授クレメント・クラーク・ムーアが

「聖ニコラウスの訪問(邦題:「クリスマスのまえのばん」)」という詩を書き、それが

友人によって翌年新聞に掲載され、それが雑誌に現在のイメージのサンタクロー

スとトナカイを描いたことが、サンタクロースの誕生に影響しているとのことです。


 それでどうしてフィンランドがサンタクロースと関係しているかというと、上述のサ

ンタクロースは、トナカイの牽くソリに乗っているから、当初は北極から来ると考え

られていたが、なぜか1925年にフィンランドの新聞が、「北極では食料が不足し、

サンタクロースはフィンランド北部のラップランドに引っ越した」と報道したからだそ

うです。そして現在サンタクロース村がフィンランドのロヴァニエミにあります。この

フィンランドの新聞の報道はどういう経緯があったのか分かりませんが、私は個人

的にグリーンランドに住んでいると考えていました。実際デンマークでは、グリーン

ランドという説の方が信じられているそうです。


 関連・参考サイト : サンタクロース(ウィキペディア)
              JTBグループサイト ニュースリリース


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年末年始の予約は、エイビーロードネット

2007年 温泉旅行計画中

 2006年も残り少なくなりましたが、私DIJは、あまり旅行できる状態にありませ
んでした。来年は、せめて2回は、海外旅行に行きたいところです。


 年末年始の旅行シーズンが近づいていますが、年末年始頃には大体どこか行って
いるのですが、今回はどこにも行かない予定だったのですが、1/3の1泊だけ温泉旅
行に行くことにしました。


 最近の温泉旅行経歴は、草津(群馬)、越後湯沢(新潟)、箱根(神奈川)ときていま

す。


 時間的にはあるのですが、出発まであまり時間がないと言うことと金銭的な問題
から、今回は近場がいいと言うことになり、現在東京都内ですので、温泉があり、
近いとなると、千葉、茨城、群馬、栃木辺りかと考えていたのですが、千葉、茨城
辺りは電車などで行くと結構時間がかかってしまうので、温泉予約サイトのゆこゆこ
が送ってきた冊子を眺めていると、山梨県石和温泉を見つけました。

 
 自宅から近い渋谷からでも石和温泉駅までは、2時間ちょっとで、新幹線を使わな
いので、片道4000円しないくらいなので、予算の25000円には十分でした。


 旅館としては、15000~18000円位を探してみると、1/3は旅館の料金設定がかなり
ばらばらで、通常期と変わらないと繁忙期料金のところの差が結構激しいようです。
かなり惹かれる旅館があったのですが、35000円と大幅オーバーなので、諦めて、現
在候補としてあがっているのが、


 ・ホテル石庭  中庭に大きな日本庭園を配した風光明媚な湯宿。


 ・ホテル千石  石和温泉の源泉地にほど近く、新鮮な温泉が自慢の宿。


 ・銘庭の宿甲子園  和風庭園、露天付き客室、貸切露天、料亭風お料理がお勧めな宿


 ・ 石水庭 旅館 笛吹川  笛吹川をイメージした純和風旅館


 と候補に挙がっていて、どうするか検討中です。


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