ここんとこ、三次元(この世)側の話ばかりだったなあ。
ちょうどいい、
魂の視点カウンセラーらしく
今回は五次元(魂)の視点の話をしよう。
ホメられずに育つと、
大人になっても土台の部分が未完成のまま、
不安定なまま。
感情の出し方、抑え方も知らないし、
人との付き合い方も、関係のつくり方も
わからないまま。
だから、『そうならないように』
ちゃんと子どもを『ひとりの人間として』認めて、
ちゃんと相手を見て、
ホメて伸ばして育てろ、と。
うんそうだね。正しいね。
けどねえ、それだと
『魂の強さ』は育たない。
魂の視点からすると、
ホメ伸ばしの育て方は
『温室育ちの花』
みたいなもんだから。
ちょっと考えてみて。
道端に生えてる、雑草(という名の植物)が
なんであんなに強いのか。
『絶対に生き残って、種を残す』と
遺伝子から知っていて
その通りに生きているからだ。
じゃあ、私たち人間が
私たちの『魂』が、
それを知らないだろうか？
いいや、知ってるよ。
キツいこと言うよ。
この世は、遊び場じゃない。
魂を進化させるために、修業するためにある。
たとえ昔、
どんなにキツい生きざまだったとしても
今、ﾀﾋにたくなるほどだとしても
それは全部、生まれてくる前に
『魂の自分』が作ってきた設定だ。
『これくらいなら、必ず乗り越えられる』
『そしてもっと、魂の自分のレベルを高められる』
と。
自分が決めてきた設定を、
自分が乗り越えられないわけがない。
そんな軟弱な設定になんか、
あなたの魂がしてくるわけがない。
だとしたら、
あなたが、あなたのためにすることは
何だ？
もちろん、
この世を恨んで、人のせいにして、
嘆いて生きるのもアリだ。
過去世からの課題のクリアのために、
あえて、『低設定』の人生を
生きると決めている魂も多いからね。
でもそうじゃない、
『自分は生きるんだ、生きたいんだ』
あなたが、そう自分が自分に決めた人なら
あなたの魂は、気高い本質のハズだ。
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