断れない人、言えない人へ | 仙莉のブログ

仙莉のブログ

神社や前世、土地神様やご眷属さんたちとの
ちょい不思議なお話とか、
毎週更新のOSHO禅タロットをメインに書いてます。
(以前は魂の視点やカウンセリングの話も書いてました。)

つくづく思うんだ。

 

何でもそうだけど、『できる』『やれる』人にとっては

どーってことないことだとしても、

『できない』『やれない』人にとっては

国境の壁のごとく、バカ高く分厚い壁が立ちはだかっているように

思えるものだと。

 

特に日本人はそうで。

断るのは相手に悪い、想いを無碍にしてはいけない、モノに罪はない…と

相手を思うあまり、察してしまう。

そして、自分の想いを無碍にして 自分に対して鈍感力を発揮する。

 

察する力が高いから、相手が悲しむことを避けたいと考えて

自分にできることをする=イヤだけど受け取る。

 

相手のゴキゲンをとることが、自分や家族を守る方法だと思うからこそだ。

 

それはあなたの優しさであり、あなたなりのサバイバル方法だ。

まず、それはあなたが自分の為に、受け取って認めてあげてほしい。

 

 

相手のゴキゲンを優先して、

本当はいらないのに、受け取ってしまったなら。

断れなかった自分を責めるのではなく、

『一旦、争いを回避しようとした自分』を

まずはねぎらってほしい。

 

その上で、その「いらないもの」を物理的にどうするのか、考える。

実現可否に関係なく、方法なんていくらでもある。

 

まずは書き出してみることが大事。

 

頭の中で考えるだけだと

『でもこれは○○だから無理』『あれは××だから』『それは△~という理由で』

と、

できない理由を考え出して

「やっぱりできない、無理」と、やる前から『やらなくていい理由』を作り出す

からだ。

 

書き出したら、一番ハードルが低いものから順にやる。

 

もちろん、手放し希望の「いらないもの」に対してと

くれた相手に対して

「気持ちはうれしい。ありがとう。」

と、感謝を持って 送り出す。

 

 

ただ、

 

相手を傷つけずに断る方法なんていう、自分にだけ都合のいい方法なんか

この世には存在しない

 

どんなに柔らかい言葉を選んだところで、

責める人はいるし、逆ギレしてくる人はいるし、受け取らない人は受け取らない。

この世の全部が全部、あなたの都合よくなんか、いかない。

 

あなたが、相手からのプレゼントを『いらない』と思うように、

 

相手の感情まで、『傷つかないでほしい、キレないでほしい』などと

コントロールすることは不可能だ。

 

自分が『悪者』になる覚悟はいる。

 

今までの方法より、さらに

『自分を守って、自分の人生を生きるために』

役に立つ方法へ

ステップアップするために。

 

 

 

 

フォローしてね