そうか、そういうことだったのか いいよ、赦すよ | 仙莉のブログ

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神社や前世、土地神様やご眷属さんたちとの
ちょい不思議なお話とか、
毎週更新のOSHO禅タロットをメインに書いてます。
(以前は魂の視点やカウンセリングの話も書いてました。)

今日の午前3時すぎ、ふと目が覚めて

布団の中でぼーっとしていたら、

なぜか、18~19の頃につきあっていたYの事を思い出した。

 

 

付き合って半年頃、浮気をした。

Yが悩んで苦しんで、許すと決めたことを

こいつ(Y)は私が何をしても離れない

と、

サイコパスの家系を両親に持つ、サラブレッド状態

当時の私は思いあがっていた。

 

Yの友人Tや、私の友人Hをまじえて

遊ぶようになってしばらくしたころ、

YとHの仲を疑うようになった私は

当てこすりのつもりで、二度目の浮気をした。

 

それがバレ、別れを言い渡された。

 

その日のうちに、Hから私の浮気のことを責められ

Yがかわいそうだ!となじられた。

 

が、私は私で、YとHが実は両想いだという確信があったし

私からYを盗ったお前がタヒねばいいのに、そうしたらYは戻ってくるのに

と、思っていた。

(この辺、当時の私は見事にサイコパス思考回路がおかしい)

 

「Hさ、それだけYをかばうってことは

本当はYのこと好きなんじゃないの?」

とカマをかけたら

Hはあっさり認めた。

 

そして、Yにも同じようにカマをかけてみたら

やはりYもあっさり認めた。

 

しばらくして、YとHは付き合い始めた。

 

 

それから

数ヶ月は、『Hの友人』としてYとも付き合いがあったけれど、

ある事がきっかけで

 

「今すぐ、俺やHちゃんの前から消えろ。

むしろタヒね」

 

…と言わしめてしまい、文字通りの絶縁にいたった。

 

 

その後、Yは就職し

行き違いのあったYの親とやり直し、

Hと結婚して子供をもうけ

親と同居し、自営業を継いだと

風のうわさできいた。

 

 

 

Yとの絶縁当時は、まだ

うまくいかないのは、全部他人(世の中)のせい

だと思っていた。

 

少しずつ、

自分のこの思考が間違っていたこと

自分が傲慢で、思いあがっていること

もの知らずで、世間知らずで、恩知らずだということ

 

そして、

そんな自分を思い知る毎に

18~19の頃の、Yを傷つけて平気だった自分を

許せなくなっていった。

 

 

今日午前3時に起きたときに、

Yの事を思い出したときに、同時に

『Yを傷つけたことを許せない自分』

のことも、思い出し

 

ふと、

 

Yが、

自分の親と仲直りでき

自分を受け入れ、愛してくれる女(H)を見つけることができ

職も得て、家族も作れ、

幸せになっていけるために、

<Yが、Yの人生を生きていくために>

当時の私は、<疫病神>の役割を担っていたんだ

 

 

…と、魂の視点が降りてきた。

 

 

そうか、そういうことだったのか。

いいよ。

『Yを傷つけた自分を』

『人を顧みなかった自分を』

赦すよ。

 

 


『Y、あの頃は本当にごめん。

これからのYの人生が、

より幸せでありますように…!』


Yの潜在意識へ呼びかけて、言葉を届けた。

 

…言葉が本心ならば、Yの潜在意識が受け取り

その返事として 私の両目から涙が流れる。

…偽りや、許されるためならば、

潜在意識が 受け取り拒否をするから、涙はでない。

 

 

 

涙は、両目から静かに伝いおちた。

 

 

 

 

 

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