少しタイムラグがあるけど、4月の熱海旅行について。

修善寺のワイナリーホテルに連泊した翌週の2023年4月6日から8日に、

熱海に二泊の旅行をした。

品川からの新幹線。

新幹線に乗っている時間がどんなに短くても、

旅路の腹ごしらえに駅弁を食べないわけにはいかない。

かしわと焼鮭の美味しいお弁当と、缶のハイボール。

乗車時間は1時間にも満たないから、フガフガがつがつグビーッといった。

一泊目は、熱海駅からは少し離れた網代温泉へ。

この日は平日でゆったりできたなぁ。

夕餉。

ひとっ風呂あびたらお腹もすいてきて、ぺろりと頂いてしまった。

お部屋で晩酌はそこそこに次の日に備えて就寝。

二日目。

二日目は、今回の旅の目的である「さわやか」へ。

「さわやか」といえばもはや静岡の観光地でもある炭火ハンバーグレストランチェーン。

元々ずーっと注目していたけど、

映画『花束みたいな恋をした』で一躍人気を再認識させたような気もする。

平日でも2時間待ち。

長い待ち時間では、「さわやか」ファンの漫画家・山本さほさんが「さわやか」愛を語るエッセイ漫画を読んで

気持ちを高めたりした。

待ち時間も耐え忍び、ありつけた「げんこつハンバーグ」の旨いことなんの！

質実剛健で惜しみない肉肉しいハンバーグ。

幸せを噛みしめた瞬間だった。

人気の秘訣は味の品質もさることながら、

基本的にはファミリーレストランなので席毎の感覚もゆったりしているし、

メニューも豊富でリーズナブル。

それでいて接客は一流レストランのように行き届いているから、

こりゃファンになって静岡移住もありえるな・・・とすっかり納得してしまった。

ハンバーグ以外に、山本さほさんがおすすめされていたカレーも注文。

スパイシーでありながら優しくてまろやかなお味。

は～、旨い。

そしてちゃっかりデザートのピスタチオのマカロンパフェまで注文。

存分に堪能した。

また来たい。

いや、3か月に1回くらいは通いたい。中毒になるような素晴らしいお店だなぁ。

昼間は移動時間や待ち時間や食事時間やらでいっぱいで、

そこからは二日目のお宿へ。

このお宿が絶壁の海の真ん前のラグジュアリーホテルで、とても素敵だった。

ラウンジでワイン。

この日はあいにくの曇りだったけど、快晴だったらどんなに綺麗だったろう。

お部屋でまた飲みなおす。

せっかくなのでご当地のみかんチューハイ。

そこから温泉もそこそこに、夕餉。

ここでもクラフトビールと、懐石たち。

刺身には酒が必要。

日本酒の飲み比べセットも頼んだりした。

夜もたらふく食べて飲んで、

部屋に帰ってからは持参したiPadからTVerでその時配信されていた

もう20年前のドラマ「恋ノチカラ」を観て、あれやこれや話してから就寝。

翌朝もしっかり食べて、

昼前には新幹線へ。

実はあんまりお腹は空いてなかったけど、

やっぱり最後まで旅気分を味わいたいので、駅で買ったお寿司とハイボール。

これにて旅は終了。

とびきりの贅沢をしたというわけではないけど、

身の丈に合う範囲での、最高に楽しい旅だった。

「さわやか」も経験できたしね。

熱海は定期的に行きたい。

熱海二泊旅行