『正直不動産』1-2巻
告知義務のないルールの下をかいくぐり、
着実に会社の利益を増やしていく不動産営業。
ひょんなことから敏腕営業マンが、嘘をつけなくなったことで、
正直に不動産を販売するすったもんだのストーリー。
不動産業界のグレーゾーンが明らかになるのが読んでいて面白い。
主人公は、驚くほどに不動産に関する法律に詳しい。
一介のメンバークラスの営業マンがこんなに詳しいものなのか・・・?
ストーリーが面白いという以上に、不動産業界の闇を暴くという好奇心がかなり満たされる作品。