『パーティー★モンスター』(アメリカ、2003年)
 
を観た。
1990年初頭に「クラブ・キッズ」と呼ばれ、
クラブシーンで活躍した実在の人物マイケル・アリグの物語。
 
不健全きわまる乱痴気騒ぎ!
ディスコ最盛期の時代に活躍したクラブオーガナイザーは
過激で華美な衣装を身にまとう。
ドラァグクイーンかと思いきや、そうではないみたい。
 
わたしはクラブ遊びはしないけれど、
二丁目やドラァグクイーン、LGBT系のクラブイベントにはごくたまに参加したことがある。
パリピの男女のみなさんが参加するクラブイベントとは一線を画していて、
その場にいる人の層が異なるね。
この作品で描かれているクラブの雰囲気は、LGBTQ系のクラブイベントのノリに見える。
 
危険でアングラな雰囲気がプンプンするのに、
ポップな演出で生臭さを感じさせない。
 
マリリン・マンソンもご出演で、ごほうび感がある。
 
悪いことばっかり華やかに描いちゃってね。
刺激的で、覚醒させられる映画。