一寸来てくれ。 金子ふみ子 『父』 を読んだ。 だらしない人。どうしようもない人。 それでも見捨てられないし、好きだと思ってしまうのが苦しみよねえ。 そんな母を責めない著者の視線が、切ない。 またね、苦しいところに行こうとしてるの。 おねがい助けて。耳たぶ2号。