パキスタン6
足元に気をつけながら、のぞきこみます。。。。写真ではキョリ感が伝わらないなあ。
このガレが崩れる崩れる。20メートルくらい。
左側が本来の道、右側が今来た道。壁に手をついても崩れます。途中の写真を撮りたかったですが、「余計なことを考えている余裕はない」「あの人、写真を撮ったりなんかしてたから落ちたよ」そんな声が内から響きます。欲を出してはいけない、油断してはいけない。ここは「生きなければ!」と真剣に一歩一歩進みました。
早い話が・・・こんな感じです。
ここの写真には2種類の明るさがあります。1つは行き道のもの。1つは帰り道のものです。ほとんどの写真は帰り道に撮影したものです。最後の一枚は、渡り終えた安堵で、荷物を運んでくれている地元の人たちを写してたものです。
キシマンジャーのがけ崩れを抜けた先でテントを張りました。
不思議な国に迷い込んだようでした。