豊中校担当の杉谷です。

今回は「学校へ行ってきた！」シリーズvol.12【大阪薫英女学院中学校高等学校編】をお届けします。

最寄り駅は阪急京都線正雀駅

鉄道マニア目線では阪急京都線の車庫があることでおなじみです。よく工場見学なんかも行われるところです。もちろん、今回はまったく関係ありません。

住所では大阪府摂津市になります。

改札を出て左側になります。右側へ出ると大阪学院大学高等学校の方に出ます。JRの岸辺駅方面もこちらになります。

正雀駅からは徒歩５分弱くらいでしょうか。駅近と言っていい距離です

普通しか停まらず、時には優等列車の通過待ちをして時間帯によっては不便に感じますが、駅からはとても便利です

建学の精神として｢敬・信・愛｣を掲げ、個性を尊重し、専門性を活かした英知の薫り高い人間を育成すること…から、「薫英」と名づけられています。

創設は1931年。戦後の学制改革より現在の高等学校となり、薫英女子短期大学を1966年に設立（2015年に閉学）、平成に入り1997年に中学校を設立（同時に校名を薫英から大阪薫英女学院へ改称）、2001年に大阪人間科学大学を設立、1950年設立のかおり幼稚園を含め、小学校以外を持つ学校法人です

中学校ではコース分けはなく、中３の三学期に１年留学希望と短期留学希望と留学なしに分かれます。高等学校では国際科の国際特進、国際進学の２コース、普通科の国公立も目指す文理特進、短期留学が中心となる英語進学、医療看護系の進学が多い文理進学、併設大の先行学習も行い、保育系も視野に入れる総合進学、強化クラブ中心のスポーツ特技の５コース、計７コース制となっています。国際科と普通科の大きな違いは、国際科では１年間の留学が必須となっており、高校からの入学生の場合、１年生の三学期からの１年間（中学からの入学生で高校で国際科希望の場合は中３の三学期から）ニュージーランドかカナダへの留学となります