タイトルに悩む日々

タイトルに悩む日々

常日頃から考えている阿呆な話、与太話を主にし、たまに同居猫カスターの事、パチスロの事、音楽の事等まぁ色々と書き散らかしています。

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Yahoo ニュースのトピックスを見ていたら、
「米で通行人を殴る行為が流行」とあった。
なんと奇怪な行為が流行しているのだろうと思った。

この行為はノックアウトゲームと称されているようであり、その流れは次の通りである事が推察できる。

①財布に金を入れ、米屋ないしスーパーなどで米を購入する。
米の産地や品種、精白米・玄米・などの種別に特に指定は無いようだ。
②米を適当な袋や場合によっては靴下、ストッキングなどに詰め、鈍器を製作する。
③製作した鈍器を持って路上を徘徊し、通行人を殴る。

ニュースの記述によれば、相手を一撃でノックアウト、日本語で言えば失神に至らしめなければならないとの事。

とんでもない事である。
まず、凶器として使用される米。
食品である。
農家の皆様が手をかけて一生懸命作ってくれた食料品を用いて人を殴るなんて事が許される訳が無い。

「ぼかぁ使った後にちゃんと炊いて食べてるから良いではないか。」
と云う者も中にはいるかも知れない。
ん、それならまぁいっか。
いやいや、良くないだろう、多分。
農家の皆様だって、自分が作った物を人を殴る道具に使われる事なんて望んでいないのではないか。
そもそも、使用済みの靴下などに詰め込まれてしまった場合には、その米の本来あった味・香りなどが使用済みの靴下の香りに置き換えられてしまう可能性だってある。
貴方ならそのような米を喜んで食する事ができるだろうか?
私にはできない。

やっぱりね、食料品という物は素材の持つ本来の特性をうまく活かして調理する事が重要だと思う。
後から調味料やハーブを大量にぶち込んで作られた料理など評価に値しないのではないだろうか。
そんな事をするのなら、調味料やハーブを適当に混ぜて食えば良いのだ。
と、私は思う。