nackの研修医のための「ひとりで学ぶ上部消化管内視鏡検査」

こんにちは。


大腸内視鏡講座でおなじみのnackこと仲道孝次と申します。


今回は、大腸内視鏡講座に引き続き、EGDについてのブログを開始しました。

内視鏡検査では、TCSの前に、まずは、EGDをされると思います。


EGDは、内視鏡の基本であります。

しかし、同時に、完璧なEGD(苦痛の少ない、見落としのない、正確なEGD)は、内視鏡の最終目的でもあると思います。


このブログでは、私が約20年かけて、師匠に教えていただいて、すこしずつ習得したテクニックを、可能な限り、効率的に習得できるトレーニング法を御紹介したいとおもいます。


イラストや、バリウムコップなどの小道具を使って、トレーニングします。


このブログでは、高度なテクニックなテクニックよりも、基本的な操作を中心にお話しします。

すこしでも、皆様のお役に立てるとうれしいです。



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上部消化管内視鏡のブログは、終了になってましたが、1月で大腸のブログも終了になります。

長い間、読んでいただきましてありがとうございました。

機会がありましたら、また形を変えて、お会いできると、うれしいです。


ブロクはおわりました。

こんご、かたちをかえて、またおあいできるといいとおもいます。

TCSのプロクはつづけていけたらいいなとおもってます。

ながいあいだ、ごあいこうありごとうございました。

去年の3月から約1年間かけて、上部消化管内視鏡検査のブログを書いてきました。

さて、どれだけ、皆様の参考になったでしょうか。

約100人程度の方が、毎日アクセスしてくださってました。

本当にありがとうございます。


当初は、TCSの本のように、EGDでも入門書をかけたらいいなという思いでブログを、始めました。

1年経過しましたが、現時点では、書籍化は見えてきません。


一方、TCSの本は、好調に売れてくれてくれてます。ご購入いただきました方々には、心より感謝いたします。

このEGDのブログが、TCSの本をご購入いただいたかたのご理解にすこしでもお役にたてたなら幸いです。


ブログを書いていく中で、驚いたことが一つあります。

ブログをお書きしているなかで、どうやら私自身が、上達することができたようだということです。

最近、以前にも増して、検査後に患者様に、検査が楽だったと、褒められることが多くなりました。

また、まわりの研修医も加速度的に成長してくれてます。


研修のための上部消化管内視鏡講座ということで、

比較的簡単な項目についてのみ、記事をお書きしてきました。

山登りに例えたら、富士山の5合目までのガイドのようなものかなと思ってます。


nackの研修医のための「ひとりで学ぶ上部消化管内視鏡検査」


高度なことを書いた本は、多数あります。

しかし、簡単なことについて詳しく書かれた本はほとんどないのが実情です。


挿入法についても結構丁寧に書かれた本はありますが、

洗浄法、吸引などについても、解説した本は思いつきません。


書籍化の夢は、実現できませんでしたが、

あと1週間程度で、この上部消化管内視鏡のブログは、閉鎖したいと思います。

長い間お世話になりました。