まんじゅう
最近は、なぜか「まんじゅう」がお気に入りのK君、
といっても、食べるまんじゅうではない。
なぜだかわからないが、
語尾にまんじゅうをつけて喜んでいる。
「いただきますまんじゅう」
「おかえりなさいまんじゅう」
「ごめんねまんじゅう」 ・・・
「なんで、まんじゅうまんじゅう言うの?」
家内に尋ねると、
どうやら、おしくらまんじゅうの話をしたらしい。
なんでも、すぐにおふざけにしてしまう
お調子者のKである。
みんなに愛させるお調子者になればいいのだが・・・
それにしても、
まんじゅうってずいぶん久しく食べてないなぁ。
ちなみに、まんじゅうのことを
関西では 「おまん」 って呼びますフフフ。
しら
兄N君は正直者?というよりは小心者、
「顔あらったの?」「歯をみがいたの?」「宿題は?」などと
家内に問い詰められて、
してもいないのに「もうしたよ。」なんてとぼけても、
表情に出るのですぐにばれる。
(すぐばれるようなうそつくなよな、しかも些細なことで…)
ところが、
弟Kの場合は、全然わからない。
「このおもちゃこわしたでしょ!」
「トイレの壁紙の端をはがしたのはKでしょ!」
問い詰めてみても,
「K知らない」「Kやってないよ」
なんて、普通の顔。
不自然さはまるでなく、しれーとすましている。
(おかしいなぁ、
どう考えてもKの仕業としか考えられないんだけどなぁ。)
いくら考えても、結論は変わらない。
トイレのやぶれた壁紙の前で、もう一度、断固としてKを問い詰める。
「これやぶったのKでしょ!父さん知ってるんだからね!」
すると、
「ぐふふ、ばれたかぁ」
泣きで許しを請う愚直な兄Nと、
笑いでごまかそうとするおちゃらけの弟K。
う~ん、世の中を渡っていくのには、
どっちがいいのだろうか?
