エラそうなことを言っても、まだまだ自分は未熟者。


信頼を得るだけのスキルと経験を持つわけでも、強いリーダーシップも無い。


でもだからといって、信念は隠せない。


だから口にするし、行動もする。


それが人からどう見えようと、曲げてしまったりしたら自分の存在価値が無くなる。


向こう脛を蹴られても、しゃがむわけにはいかないんだよ。



今日は思うことがいっぱいあって、久しぶりにBlog更新。


新規事業としてスタートして早4年あまり。


あっという間だったけど、この1年は本当に躍進できたんだと感慨もひとしお。


僕らの未来はまだまだこれからだし、将来に向けてやらなければいけないこともたくさん。


本当に端緒についたばかり。


だからこそ、あえて今、そこにたどり着くまでの3年間に想いを馳せたい。


ソレは、決して後ろ向きなんかじゃなくて、会社とビジネスと、仲間をもっと高みに引き上げていきたいという気持ちに他ならない。


準備時期にアレコレと未来を語り、「自分はこうしたいんだ!」という想いをお互いにぶつけ、


息継ぎができない辛い時期でも、折れずに我慢して励ましあって、


お互いに口には出さずとも「何とかする。結果を捻り出すんだ。」と、前の一点を見つめてきたこと。


その想いやエネルギーが無かったら、どんなに知恵を出しても、どんなに工夫をしても作れなかった結果。


しばらくして、小さい春がやってくる。


それはすごく大きなことだし、報いという意味では未来への活力にもなる。


でも、この1年間で何か大切なものを少しずつ失いかけているような気がする。


一息つくだけの余裕もできた。


いくらかの報酬も手にし、自信や誇りも生まれたろう。


でも、何でだろう?


横目で見てきた昔の仲間たちが歩み、今苦しんでいるその道を、自分たちも歩き始めようとしてる。


自分たちが目指すものって、そんなものだったのかな?


世間一般によくある、フツーの会社になりたいことだったのかな?


常識を疑い、過去を否定し、今の自分たちをも否定する勇気は影を潜め、常識を拠り所にするようになって、いつの間にか保守的な姿にカタチを変える。


エクセレントになりたければ、エクセレントでないことを今すぐ止めるべきだ。


常にチャレンジして、ベターではないベストを目指して、行動して初めて何とかベターな結果にたどり着けるぐらいの、決して甘くは無いビジネスという戦場で生き残って行くには、


エクセレントな事業にしていくには、


何も余計なものがこびりついていない、生まれたばかりの昔の自分たちを回顧する、


そんな情緒的なアプローチであったとしても、大切なものを再確認しないといけないんじゃないか。


このままじゃ未来が怖い。


ストイックかもしれないし、心配しすぎなのかもしれない。もしかしたら、自分だけあさっての方を見つめてしまっているのかもしれない。


でもね、


怖くて、悔しくて、不安で涙が出るのも事実なんだ。


そんなときに、来月から3ヶ月の間、仲間のもとを離れて自分のわがままを通すことが、自責の念に駆られたりもする。


がんばらなきゃ、俺。もっと。




あぁ、最近更新していないな。


毎度のことながらTwitterのせいでBlogの更新はおっくうになる。


たまにはTwitterやFacebookでは書けないことを何かツラツラと書きたい気持ちになることも。


もっとも、たいした話では無いのだが。






仕事?


順調といえば順調か。


会社の業績は決して満足していないものの、1年前に比べれば天と地、白と黒ぐらい違う。


新規事業だからね。最初は「生みの苦しみ」というか何と言うか。もぐら叩きを3年間続けてきた結果が花開き、ようやく「さぁ、これから!」というところまでに漕ぎ着けた。ほんと、これから。


課題は山積み。何よりも、チームのスキル&経験の底上げがこの1年あまりうまくいっていないのが気になる。決して成長していないわけではないのだけど、正直、満足いかない。もっとできるのに、もっと成長できるのにストレッチがあまりかかっていない感じ。


ぶっちゃけ、彼らがどう成長しようが知ったことない。前回の面談でも、「1年後に今と変わりが無いのであれば、チームから外れて欲しい」と伝えた。サポートは幾らでもするが、結局は個人の決心次第なんだよね。もっと自分の成長に責任を持ってもらえたら、とういのが上司のわがままな悩み。


個人的に言えば、未だ行くべきビジネススクールが決まっていないが困りどころ。第1志望のスクールのスタートが8月末なんだけど、前回Bossと面談したときには、「10月ぐらいにしてもらえると助かる」なんてメッセージをもらっているので、「はて、どうしよう??」という具合。来年を待つ余裕もないし、2年生のMBAに行くのもちょっと厳しい。うーん。。。






プライベートねぇ。


今月末に、ようやく念願だったマチュピチュ旅行を目の前にして、それ以外のことはあまり気持ちが入らん。


ほんと、楽しみなんだ。この旅行。


1つはずーっと行きたかった場所に行けること。もう1つは、高校サッカー部時代からの親友O谷と一緒に行けること。


O谷含めて親友との付き合いは長いけど、なかなか一緒に旅行に行けるってのは滅多に無い機会。特にオトコ同士ってのは、女子のソレに比べれば本当に機会が無いんだよね。仕方が無いけど。


オトコにとって、「親友とどういう時間を、どう過ごすか」ってのはとても重要なんだ。女子ほど頻度多く逢えないからこそ、1回1回の付き合いが重要になるんじゃないかな。特に、「飲み」以外の機会ってのは本当に。


とにかく楽しんで行こうと思う。






恋愛、ね。


35歳にして、「恋愛」って言葉も木っ恥ずかしい。。。


なかなか悩ましいわけですよ。


今、気になる人が2人いるのだけど、なんかそれぞれ考えさせられるものが。


1人は「好き」だと思うんだけど、なんか現実味が少なくて。行動に移すのに躊躇してしまう。


もう1人は、居心地がすごく良くて一緒にいて気張らなくても自分らしくいられるのが安心できる人だけど、「好き」というより別のポジティブな感情が勝っちゃっている、そんな感じ。


なんだろ、これ。


馬鹿みたいな話だけど、いい歳して「もう少し時間が必要」って思っちゃう。


考えれば考えるほど変な方向に行っちゃいそうで。くそぅ。。。






つらつらと書いてみたけど、今の自分はそんな感じ。


今週末は母の日。


お袋はもちろんだが、まず何よりもばあちゃんに花を持っていこう。


2年前と違って自分で水をやることができないので生花は無理だけど、プリザーブドフラワーぐらいなら。


認知症の彼女はきっとすぐに忘れちゃう。自分の部屋になぜその花が置いてあるのか。


俺の存在もほぼ忘れてるからしょうがないけど、今年も孫のわがままとして花を持っていくのを許して欲しいな。






本当はね、いつも怖いんだけどね。


逢いに行くたび、だいたいいつも「あなたは誰?」という顔をするから。


時間が経つたびに、少しずつ思い出してくれて、その表情を見て、感じて安心するのだけど、せっかく何かを取り戻した頃にはさよならの時間。


いつも後ろ髪を引かれながらその場を後にして、また次に逢いに来るときに「やり直し」をしなければいけない、それを思うたびに辛くなる。


大好きじゃなければ逢いに行けないよ、ほんと。




ん。湿っぽくなっちゃったな。


あれ?今週末はタイミングが悪い。来週だな。


そろそろ寝ようっと。