僕の名前はナチョ
サンディエゴ生まれのヨークシャテリアで今年12月に9歳になるよ

僕はブリーダーの家で8匹兄弟で2009年12/31に生まれたんだ

2010年春頃、サニーという人が僕を気に入って家族にしてくれたんだ
サニーママは一生懸命、僕にトイレやシツケを教えてくれたし、沢山オモチャやオヤツ買ってくれて可愛がってくれたよ



その頃サニーと仲良くしてたミチっていう友達がよく遊びに来て僕を可愛い可愛いって甘やかしてくれてた

サニーの旦那さんはパイロットであまり家に居なかったんだ

サニーは寂しかったんだと思う
そしてあの日、僕をみつけて家族にしてくれた

でもね…そんなある日、サニーの旦那さんが帰ってきて2人は真剣な話をずっとしてて、サニーが凄く泣いてたんだ

しばらくして、サニーと僕は3ヶ月くらいミチの家で間借りして暮らすことになった
ちょうどその時ミチの夫は単身赴任中でミチは一人で住んでたんだ
サニーは離婚したんだって

やがてサニーがサンディエゴの大学卒業してミチの家を出る日がきた

僕達はサンディエゴから車で2時間ちょっと北に離れた街にあるアパートで暮らしはじめたんだ。そのアパート、本当は犬は禁止だから僕がいることは内緒だって
だから、吠えたらよくNo!って怒られたよ

食べていく為にサニーは仕事しなくちゃいけなくて、僕はいつもアパートの部屋でお留守番して帰りを待ってた   つまんなかった

そのうちにサニーは僕の知らない男の人と出会って
休みの日も出かけはじめて僕は益々お留守番ばかりになっていった

サニーが彼の家に泊まりに行く週末はミチがサンディエゴから金曜の夜から日曜の夜まで僕のところに来てくれて一緒に過ごした    
夜は寄り添って寝るとお互い安心できたんだ

そのうちサニーは彼と大半の時間を過ごすようになり、ミチは毎週末僕に会いにくるようになった

サニーの彼はとても繊細な猫を飼っていて、犬が苦手なんだって
だから、僕は会ったことないの

ある日、仕事失ったサニーは彼と一緒に暮らすことに決めて、僕の新しい家族を探しはじめた

もう一緒にいられなくなるの、ごめんねナチョって言って


それを知ったミチは慌てて遠くで単身赴任中の旦那さんに僕を家族にしたいってお願いしたんだけど、最初はダメだって言われてたんだって

ミチは僕をどうしても諦めきれなくて、旦那さんにナチョを受け入れてくれるなら、この先、誕生日、クリスマス、記念日も何もいらない   お世話は全てやるし、ナチョにかかる費用は全て自分が出すから!迷惑かけないから!って連日泣いてお願いしていたらしい

数日過ぎて、やっとそこまで言うならって旦那さんがOKしてくれて、そのOKの連絡があった時は平日昼間の仕事中だったんだけど、すぐにサニーに連絡し会社も早退してその足で車飛ばして僕を迎えに来たんだ

サニーはナチョを宜しく頼むね
思い出すと辛くなるから、もう連絡はしないからってミチに言ってた

それは僕が2歳半になる頃だった
その日からミチが僕のママになってそれ以来一緒に暮らしているんだ

実は僕は身体が少し弱い
病気になって入院した時も、その後2回足の怪我して手術して高額医療費(総計130万円くらいでしょうか😭アメリカ医療費人間も動物もハンパない!)かかった時も、迷わず2人はローン組んで借金して治してくれた


今もアレルギーがあって大変だけど、嫌がる僕に薬のませてくれたり、アレルギー対策フード与えてくれたり、毎月犬の美容院で綺麗にしてくれたり、それなりに僕を大事にしてくれてる

私の給料は殆どナチョのために使われるってミチはいつもボヤいてる(笑)

大好きな散歩も朝、昼、夕方 必ずパパかママ、あるいは2人で毎日連れていってくれる



最初は反対してたパパも今じゃすっかりメロメロ親バカになって食事の世話や散歩したり、遊んでくれたりしてる

僕は今年の大晦日に9歳になるんだ

出来るだけ長生きして2人の側にいてあげようと思ってる

僕は彼らの大切な家族の一員で一人息子だから

噂によると、サニーも再婚して今、幸せにしてるみたいだから良かった

おわり