『ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013)』
監督 吉田恵輔
脚本 吉田恵輔・仁志原了
音楽 かみむら周平
■キャスト
馬淵みち代…麻生久美子
天童義美…安田章大
松尾健志…岡田義徳
マツモトキヨコ…山田真歩
■あらすじ
次々と脚本コンクールに応募するものの、一次審査すらも通らない34歳の馬淵みち代(麻生久美子)。そんな彼女と同じシナリオスクールに通う26歳の天童義美(安田章大)は、自分の作品をほとんど書いたことがない割には、常軌を逸した毒舌で他人のシナリオを酷評する。そんな彼らが出会ってしまい、何と天童がみち代にほれてしまう。嫌味な自信過剰男だと自分を嫌うみち代に認めてもらおうと、ついにシナリオを書くことを決意する天童。意外な彼の真摯な姿に、みち代も心を開き始めるが……。
■感想
総括すると、とにかく脚本が良い。
「夢を叶えることも難しいけど諦めることも難しい。」
「書け!見せろ!それから言え!」
などなど、ハッとするような台詞がやけにリアル。自分と重なる部分が少なからずともあったので、観ていてニガイ気持ちになりました。
次に麻生久美子がひたすら可愛い!かつ、美しい!
横顔のラインが綺麗だなーって見惚れました。こんなに麻生久美子に魅力を感じたのははじめて。
「インスタント沼」や「モテキ」を観てもそんなにグっとこなかったのに。
そんな麻生久美子が演じる脚本家を目指す努力家なみち代と、関ジャニ∞の安田君くんが演じる口だけで何もしない天童の二人の掛け合いでストーリー進んでいきます。
派手さはないのに随所で小ネタがはさまれているので、シュールな笑いが好きな私は楽しめました。笑
吉田恵輔監督は「さんかく」を観た時にも思ったんですが、人の「負」の演出?の仕方絶妙!
恥ずかしい部分や妬む部分とか観ていると「うわ~」と嫌な気持ちを疑似体験させられるんだけど、不思議と観ててそんな気持ちにならない。
多分、どうしてそうなったかという理由がわかりやすく、腑に落ちやすいのかなと。
自身と脚本の仁志原了さんを一部モデルにして作られているとのことで、いろんな場面に説得力があって一度挫折を経験したことあるならば泣ける。笑
観終わったあとメイキングを観たんですが、麻生さんとの掛け合いをみてなんか好きだなーこういう人!と思った。笑
なんだかほとんど監督についての話になってしまいましたが、
青春ラブコメディーっとといっている割にドタバタしてないです。
派手さはないけど軸がしっかりとあるストーリーです。



