『コーヒーをめぐる冒険(2012)』
原題:Oh Boy
監督/脚本 ヤン・オーレ・ゲルスター
音楽 ザ・メジャー・マイナーズ
シャーリン・マクニール
■キャスト
ニコ・フィッシャー…トム・シリング
マッツェ…マルク・ホーゼマン
ユリカ…フリーデリッケ・ケンプター
エリ…カタリーナ・シュットラー
■あらすじ
2年前に大学を中退してからぶらぶらと暮らしているニコ(トム・シリング)は、朝からツキに見放されていた。小さないさかいの末に恋人(カタリーナ・シュットラー)と別れた揚げ句コーヒーを飲み損ね、運転適性診断室では取り上げられた免許証を返却してもらえなかった。さらにはカフェでコーヒーを頼むが所持金が足りず、お金を下ろそうとしたらカードが機械に吸い込まれてしまう。
■感想
オールモノクロ映画。
若干コミュ障の主人公ニコがことごとくコーヒーを飲み損ねるあるついていない日の話。
冒険らしい冒険はないので邦題はミスマッチかな。
小さな事件があるだけでとくに盛り上がる部分はないんですが、テンポがいい!ついでに音楽もイイ!
モノクロなのでやたらオシャレ映画に見えるという不思議。
まあついていない日ってとことんついていないっていうのはわかるんだけど、この映画の場合ニコ自身にも問題あるなーと。笑
元デブの同級生といい感じになってユリカが「デブとやりたい!って言って」と言われるシーンで「できないよ~」とか言っちゃうあたりがとくに物語ってる。笑
そんなニコが成長するわけでも、希望を感じられる場面があるわけでも、何か変化するわけでもないんですが、
最後にやっとありつけたコーヒーに両手でカップを包むシーンは「やっと、飲めるね!」とほっとした気持ちになりました。
その後を示唆するシーンはなくても鑑賞後に「あ~良かった」とコーヒーを飲みたくなる映画でした。





