ずっと仲良くしてたおのこを
「この人好きだ!」
と思ったのが、新年早々。
仲良かったし、このままがいいと思い
気持ちをしまう道を選びました。

自分で選んでおきながら、言えない自分に
もんもんとしてるなか、ルームメイトが
「虫義に合うかもよ。」
と紹介してくれたのが、歳下BOYでした。
ルームメイトの職場の元従業員で、よく話は聞いてました。
でも興味もなくて・・・。
でもルームメイトからすすめられて、まんざらでもない自分がいて、
実際一目会ったら、どきゅんときました。

初めて歳下にどきゅんとしたかもしれない。

だからか、あんまりがっついてないじらーで、
でも構ってほしくてちょっかいかけたり、
でもはじかさーして気のないふりしたり。

何度もルームメイトに相談にのってもらいました。

歳下BOYの誕生日も、バレンタインデーも、ホワイトデーも、
一緒にすごしたのに・・・。

それでも自分は、相変わらず男友達と遊びにいったり、
ひっちー男の話をしてました。
元々気が多かったし、構ってちゃんだったし、
今までのあちきでは当たり前な事ばっかりだが、
そのこはそんなあちきを拒否しました。

「虫義さんの気持ちがわかんない」
と、さけられるようになりました。

そして間に入ってくれた友達伝えで、
「このまま終わりたい」
といわれました。

自分の世界観とは全然違う視点で、
話を聞いてわかったつもりでも
どこか解消されなくて・・・。

本人にちゃんと告って、ちゃんと振られたかったけど、
それも許されず・・・。

そんなもやもやが続いて3ヶ月。

偶然彼をみかけました。

すごい動揺して、気付かないフリを決め込みました。

でも顔色は悪かったみたいで、帰ってきたらルームメイトに心配されまくりました。


心ここにあらずで、原付のってても、つい車のナンバーさがしたりして、
ひやっとすることもありました。

土曜日酔っ払いすぎて、感極まって泣きながら思い出しました。
そして、ついメールしてしまいました。
でもそれは、間に入ってくれたルームメイトや友達の今までのフォローを
無下にする行為でした。そして、相手にまた嫌な思いをさせるだろうと。


「終わった話だけど、会えませんか?」

と。心のどっかで、返事ないだろうなと思ってたのでしょうか。
日曜日に、返事がきました。

「何ですか?」

息がつまりそうでした。
会いたかったはずだけど、実際その可能性が見えると、
怖くて怖くて、本当に会いたいのか、会って何を話すのか、
これ以上嫌われるだろう行為をするのか・・・。
もぅ何がなんだかわからなくて。

ルームメイトに相談しているうちに、なにか自分の中ですとんとおちました。

「言葉にするのは難しいです。だから会えませんか?」

「ごめんなさい、あえないです。」

なんかホッとしました。
もし会ったら、さらに歳下BOYを傷つけてしまったかもしれない。
これでよかったんだ。

うまく伝えられないけど、いい経験でした。
自分は今までずるい恋をしてきました。
自分が一番で、ずっと相手を傷つけてきました。
何度も何度も。
それで去っていった人もいます。
なのに気付かない自分。

すぐは変えられないかもしれないけど、
次好きな人ができたら、
相手のことを考えられる人になりたいです。


そんな虫義さんの2011年上半期の恋でした。

うまく伝えられないけど、少しすっきりしました。
元気がないと心配してくれたみなさま、ありがとうございます。
またこれからもよろしくね(///・・///)

さすらいの虫義子の日常


ちゃんちゃん