麻雀
覚えようかな?と思ったきっかけは2回ほどあった。
1回目は小学生の時。
親が持っていたPC98で麻雀ゲームができたからだ。
難し感じとカタカナが出てきてさっぱりわからなく、断念した。
・・・・ここでルールを理解してなくてよかったと思う。
2回目は大学生の時。
サークルの先輩が麻雀牌と麻雀卓にもなるコタツを持っていて、何度か誘われたからだ。
花札ならできるが、麻雀はどうしてもルールが覚えられず、、、というか、覚えようともしなかった。
先輩の家に集まっては焼肉と麻雀を楽しむ同期を見て、うらやましい覚えようかな、、と思いつつ、断念した。
・・・・・・・・・ここで麻雀に手を出さなくて本当に良かったと思う。
そして時は来た。
私は、にじさんじの麻雀が好きだ。
見てるだけでとにかく面白い。麻雀強者が見たら泡を吹いて倒れそうな麻雀。
強運と力技がぶつかり宇宙を生み出す麻雀。
麻雀のルールはわからないが、見るのは大好きで小さな大会でも、大きな大会でも必ず視聴していた。
そして2021年のにじさんじ麻雀杯。
これで私は麻雀を覚えようと決意した。
ルールが分からないがあまりにも面白くなかったからだ。
あと、渋谷ハジメ氏が優勝したのも、私が覚えようと思った理由の一つだ。
色々(本当に色々と)あった渋谷ハジメ氏の優勝は、初期Vから見ている私にとっては感動でしかなかった。
千羽師匠にやさしく丁寧に教えてもらい、この大会で優勝した姿は、「運だけだろ!」という声もあったが、私は彼が一つやっとやり遂げた結果だと思い、感動したのだ。
さあ、麻雀を覚えよう!!!
そして、そういう時だけ行動が迅速な私は、本屋に行き、麻雀初心者の本を購入する。
家に帰るなり、PCでブラウザ版雀魂にログインした。
数分後「難しいよ!!!!!」
本当に難しかった。
雀頭ってなんやねん。
対子ってなんやねん。
順子ってなんやねん。
翻ってなんやんねん!!!!
シャンテンってなんやんねん!!!!!!!!!!!!
数分でくじけそうになる私。
だが、この時の私はくじけなかった。
今度こそ覚えるんだよ!!!!!
雀魂の一姫先生にも優しく教えてもらいながら、なんとかCPU戦をできるようになった。
CPU戦でもよくわからなくて、3局もしないうちに飛ぶような麻雀をしていた。
やっと覚えられた役は対々和と役牌のみ、、、、
そんな状態でCPU戦を重ね、なんか立直って文字が出たら押して、枚数多い方をクリックすればいいんだ!!!ぐらいのポジティブさを覚えた私は、ついに段位戦の文字をクリックする時が来た。
この段位戦を押すまでにどれだけの勇気が必要だったか。
数日間段位戦の文字をクリックできないまま、ついに意を決してクリック。
銅の間四人東
初めての段位戦はラス!!!!!
でしょうね!!!!と言いながらも、すぐに予約。
そこから半年間、たぶん私が一番麻雀が楽しかった時期だと思います。
1日で8時間とか雀魂にいました。
とにかく楽しい、なんか負けるけど、なんかすっごく勝つ時もあって楽しい。
楽しい、、、
楽しい、、、、、、
MJにも手を出す。
ゲーセンでやるMJ面白れぇ。面白れぇ、、、、
麻雀あるある
突然負けるのが嫌になるーーー!!!!!
はい、下手な自分が悪いのです。この半年間の間でも私の雀力はまっっったくあがりませんでした。
相変わらず対々和と役牌ラッシュ。そしてどうしても対子を増やすのがやめられない。
雀頭3ブロックあってどうすんねん???七対子か??ブロック壊したーーー!!!そこからどうするのこれーーー!!!!ってな麻雀。
一向に上がらない段位。
雀傑から雀士に落ちた時、急にメンタルを病みました。
そこから逃げるように三麻人間になりました。
でもね、麻雀をちゃんと覚えない奴が三麻やってどうなると思います?
ただの養分!!!!!!
お恥ずかしいことだが2800戦ぐらいやってるのに、雀士レベル
どういうこと????
もう麻雀の才能なさすぎだわ、やめよう、、、、。
雀魂へのログインもやめ、もちろんMJもやめました。
あるあるですが、病み期です。
なんも麻雀面白くありません。
しかし、昔と違って麻雀のルールが分かったので、麻雀の配信を見るのがとにかく面白くなりました。
次から次へのおすすめされる麻雀配信を見る私。
見るのがVの者が多いので、そういった方を中心に見ていました。
その中でも、私を正しい道に導いてくれた方々がおります。
別のアカウントで書いたnoteでも紹介しましたが、まずは七ツ星北賽さん。
麻雀強いです。
あと、本当にこの方が書いているnoteは本当に私を正してくれるし、導いてくれます。
麻雀を少しでも遊んだことがある、もう少し強くなりたい!という方に是非おすすめです。
そして南風乃てつんさん。
やっぱり麻雀強いです。
ただ、この人は配信が上手すぎる。
とても居心地が良い。
あと、我慢せずに「麻雀ク〇ゲー」っていうのが良い。
この方の、麻雀教える配信はものすごく勉強になります。
麻雀簡単か???と思わせてくれます。
そして、ラッキーハゲさん、、、、
はい、ここで私はついに麻雀プロを知ります!!!
この方、Vでありつつ、現役の麻雀プロだったんですよね。
私、本当に最初知らなかったんですよ。
おすすめにタバコ咥えながら麻雀してるVがいるな、、、と思ってみたら、結構好みの声なのと、段位戦をやりながらも、的確な麻雀講座をしていて、すっごい勉強になるわ!!!!となりました。
「七対子のイーシャンテンからリーチに押すな」
「序盤の手組が大切」
「配牌から1列目(1段目)はシンデレラタイム」
マジで名言が多い。特に個人的にシンデレラタイム思想を取り入れてから、ふんわりと「1,9字牌」を即切りしないようになりました。
あと、放銃した時の情けない声と、怒り声と、不機嫌時の声が好み(オタクの発言)
この3人の配信をよく見るようになって、私はやっと「麻雀」を始めました。
今までやっていたのは「麻雀風」だったと気づいたのです。
対々和との別れがやってきました(まあ、便利な役だし、ドラがあれば最高の役なので今でも使いますが)
ちゃんと河を見られるようになりました。
ベタ降りできるようになりました。
シャンテンを数えられるようになりました!!
2シャンテンから押さないようになりました。
ブロックを意識できるようになりました!!!
配牌でク〇な時には、無理に手を組まなくなりました。
当たり前と思われるかもしれませんが、私にとってはすごい成長だったのです。
ラキハゲさんは言いました。「麻雀は誰かと比べるのではなく、過去の自分と比べて強くなったと感じなさい」
過去の自分のスタッツは放銃率18%(白目)
この3人の教えをみるようになってから、放銃率12~13%
成長してる!!!
もちろん放銃率だけが麻雀のスキルを見る重要ポイントではありませんが、私にとっては結構矯正したい箇所でもあったのです。
飛びラスをあまりしないようになりました。(あまりね、、、)
なによりも、また麻雀が楽しいと思えるようになりました(ここ一番重要)
だから、私はこの3人には感謝しかないのです。
主戦場を今はMJにしているのですが、楽しくやっております。
ラキハゲさんで麻雀プロを知った私。
どの業界にも謎なプロがいるのは知っていました。
麻雀プロ、、、私が思っていた3倍ぐらいいました。
専業麻雀プロから兼業麻雀プロ。女流からタレントから。
え???もしかしてこれ沼じゃね???
気づいた時には沼でした。
自分が好きな麻雀プロができ、そのプロが所属している団体のリーグ戦を見て、また新たな麻雀プロを知り、そのプロが仲がよかったりする麻雀プロを知って、、、、。
沼だ。
よく麻雀プロ業界を推すオタクが言うのですが、麻雀プロ、どこかの地下ドルかってぐらい会えてしまうのが沼なんですよね。
最近だと麻雀Barなどという謎にオタクにやさしいお店ができてしまって、麻雀できなくても会いに行けてしまう。
これは、、、沼ですね。
認知されるのが嫌なオタクですが、こんな沼なら少しは浸かりたい、、、、、
私は遂にラキハゲ、、、いや木原浩一プロに会いに行ってしまいました、、、、、
やっちまった、、、、
でも、言い訳させて、麻雀Barとか、ファンイベとかじゃなかったから。
ちゃんと麻雀講座だったから!!!麻雀の勉強だったから!!!!
でも抑えられないオタク。
声、配信で聞くよりも良かった、、、。思ってたよりも優しかった。
そしてなによりも勉強になった。リアル麻雀覚えようと思った。
私、まだリアル麻雀の経験3回しかないのです。
それも、かなりなアシスト麻雀。次のどの牌を取ればいいのか、教えてもらわないとできない、自分が今何家なのか教えてもらわないと分からないという感じ。
点数計算はなんとかできるのですが、それだって色々見ないとできない。
あー、麻雀沼深いよぉぉぉぉ。
早く所作やら点数計算やら上手になって、色んな人と麻雀打ちてぇよぉぉぉ。
プロのゲストの時に雀荘行きてぇよぉぉぉ。
沼だよぉぉぉぉぉ
取り留めなのないブログになっていましましたが、何が言いたいかって、
みんな麻雀はいいぞ、、、という話でした。
見るのも楽しい。
麻雀V、麻雀プロ、本当にいいぞ。