ずっと放置していましたが、久しぶりの投稿。

 

高校生になった当時の私。

高校は中学の時に関わりたくないなーと思った人たちと離れたくて、母の勧もあり、いわゆる地元の進学校に進学。

勉強は好きでも得意なほうでもなくて、好きな分野が偏ってるタイプだったので、受験前は睡眠時間裂いてかなり必死。

その甲斐なのか、いつも運が味方してくれるのか、志望校へ合格して入学。

 

でも、今思えば、この頃には母に苦労を掛けたくない、悲しむ顔が見たくないと思って、自分の本当の行きたい高校、進みたい道、いろんな思いを押し殺し我慢していたかも。

それが今の自分に繋がってるなんて、高校生になった頃の私は思いもしてなかった。

 

高校に入学して、クラスの男子とはもちろん馴染めず、中学が一緒だった子、部活が一緒になった子と過ごすことが多かった。

そんな中、新しくできた友達と席の近い男子とも仲良くなり、メールのやりとりをするようになったり、電話をするようになったりした。

いつの間にかその男子(R君)のことが好きになったけど、彼が好意を抱いている子は友達のMちゃん。

思い切って自分の気持ちをメールで伝えてみた翌日、私にとって予想もしない出来事が起こった。

そのR君が、自分の席に近い仲の良い男子たちにメールを見せていた。

こそこそどころか、聞こえる声でなんか言われてたのは今でもぼんやり覚えてる。

R君が思いを寄せていた友達のMちゃんやその周りの友達も、Rのことやその周りの男子達は信用できないから好きではないと言っていた(笑)

だから、周りの友達は私が落ち込んた時に「よかったじゃん!あんなのと付き合わなくて!」と言ってくれた。

 

それからは、2個上のバスケ部の先輩に憧れて、アイドルを見る感じでキュンキュンしていました。彼女いるのも知っていたから。

卒業式にたまたま帰り道で目撃し、勇気を出して声を掛けて第2ボタンをもらって、一緒になぜか先輩のカメラで写真を撮った。

先輩は私のこと知らないと思っていたけど、一度だけバスケ部のマネージャーの体験入部に行ったこと覚えてくれていたらしい。

 

バスケ部とか野球部のマネジャーって憧れる!!

でも、その当時はマネジャーを希望してる子がどうも直感的に自分の苦手なタイプの子だった。

それに、私はマネジャータイプではなく自分でなんかしてる方があってる感じもしたから、即刻あきらめて、合唱の道へ。

「天使にラブ・ソングを...」シリーズを何度も見るくらい好きで、その歌を歌っている音楽部の先輩を見て、私も楽しんで歌いたい!と思って飛び込んだ合唱の世界。

高校生活の思い出は恋愛よりも部活。それくらい楽しく、時には意見をぶつけ合いあながら歌に青春時代をささげていた、私。

 

あー、あの頃は本当に自分の思いで素直に生きてたなーって思う。

それがどんなに大切なことかって、いろんなセッションや学びをした今なら本当によく分かる。

 

 

こんな部活にのめりこんでいた私も、高2~3の夏の頃は同じ人をこっそり好きだった。

友達と仲のいいⅠ君とは友達を通してしゃべるのが精一杯でバレンタインに作ったクッキーも、高1の出来事が頭を過って臆病になって渡せずだった。

その間、中学の後輩から紹介された人とメールでやりとりしたけど、会うこともなく、好きだと言うわりにおかしなことがたくさんあって、あれはきっと、後輩がいいようにからかっていたんじゃないかなー。

結局、いつの間にかⅠ君への片思いも覚めていて、卒業式に写真を撮ったのも記念にボタンをいただいたのも、頭脳明晰で高1の時に勉強で助けてもらった別なⅠk君だった。気楽に話せるそれくらいの距離感の方が自分らしくいられる、今ならそう思う。

 

高校では赤点もたくさんとって模試でもいつも散々な点数。

高3の秋まで部活をしていた私は、志望大学への大学受験もかなり危なかった。

家計に余裕がない我が家は、親から県外、一人暮らしNGを告げられ、地元の高卒の公務員試験も落ちて崖っぷち。

またもや必死こいて受験勉強をして、運が味方をしてくれたのか、一応第一希望の大学へと進学。

 

この先に、人生を揺さぶるような恋愛をすることになるとは、この時は思ってもなかった。