【講評・余談】5/13、北斗旗全日本体力別選手権 その3 | (社)全日本空道連盟 大道塾“TEAM-U”浦和/北本/大宮西支部のブログ

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《男子-240》

決勝に上がったのは服部選手(横浜北)と神代選手(吉祥寺)の2人。本戦、得意の投げで優位に進めた服部選手だったが、延長戦ではその投げを堪えてパンチを当てた神代選手の判定勝利。神代選手は2連覇達成。
ベスト4には伏兵 金選手(札幌西)が残ったのと、もう1人は誰だったのか??? アジア大会準優勝の巻選手(筑紫野)とJrチャンプから一般に上がって来た曽山選手(岸和田)との一戦の勝者と思われるが、例によってこの試合は見れませんでした。(´Д⊂ヽ
ちなみに、過去アジアカップと全日本を制した川下選手(日進)はブロックリーグで服部選手に競り負け、ベスト4進出ならず。
-240と言えば、かつては「日本のお家芸」とも思われていたが、前回第四回大会ではベスト4に誰も残れないという史上初の事態が起きた階級。代表に選ばれる選手達の「お家芸復活」に向けた奮闘を願っているが、ロシア人との対戦経験がない選手がほとんどなのが気がかり。
 
 
《男子-250》
優勝候補筆頭と思われた山崎選手(総本部)が飯田選手(大宮西)に「効果」を奪われてブロックリーグで敗退。ベスト4に残れないという大波乱。
その飯田選手は準決勝、先のジャイアントキリングで心身ともに疲れ切り、燃え尽きてしまったのか(?)、安富選手(札幌南)を前に良い内容を見せられず、敗退。
反対の山からは加藤選手(誠真会館)破った藤田選手(秋田)が決勝進出。
両者の対戦は、本戦で「効果」を先取した安富選手だったが、延長に入り、藤田選手が剛拳が炸裂させ、「効果2」を奪って大逆転。悲願の初優勝を達成。一発を持つ選手は強い。
この階級は過去一度もタイトルが取れない、日本にとっては「鬼門」とも言える階級。「今度こそ!」と思いたいが、こちらも-240同様、今回のベスト4にロシア人との対戦経験がある選手がいないのが気がかり。唯一、山崎選手は前回世界大会でJrの代表として経験があるが、今回敗れた飯田選手は、間合いをよく見て、ここぞという時に仕掛ける一気呵成のパンチラッシュが持ち味。ある意味、ロシア人の闘いをほうふつさせる選手と言っても良いので、その選手に負けたのは、世界大会に向け、大きな不安材料。しかし逆に見れば、今回は良い成績を上げられなかったとは言え、過去実績と実力で山崎選手の世界大会出場は動かないだろうから、そういった失敗をここで経験しておいてむしろ良かったとも言える。半年間、対策をがっちり積んで、世界大会に臨んで欲しい。
 
 
《男子-260》
To be continued !
 
 
 
 
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