首題の大会が、空道大道塾の聖地、代々木第二体育館にて行われました。
開会式の模様。
日本、ロシア、韓国、シンガポール、インド、中国(香港)、カザフスタンの計7か国が参加。
(※パキスタンも参加予定だったが、ビザの関係か、全員不参加に。)
大勢の選手が集まりました。
トロフィーの数もさすがに多いですね。
以下、雑感。
・私はBコート(U13,U16)の監査役として参加。
与えられた役割は全うするも、自身としては「未だ現役選手」のつもりなので、Aコート(一般、U19)の試合があまり見れなかったのはとても残念。
・U13、U16の方では、これまで「常勝軍団」として名を馳せていた支部の生徒が途中で敗退することもしばしばだったかと。
逆になかなか勝ちきれなかった支部、あるいは新興支部から優勝者が出ることも。
タイトルが散らばっていくのは良い傾向。
(ただ少年部の競技第一志向は賛成できないが)
・アジア大会の方に関してだが、各国のレベルアップが素晴らしい。
例えば-230で優勝した大西選手と一回戦で当たったシンガポールのデンゼル選手。負けはしたものの強烈な左フックを何度も当てて、「ヤバい」と思わされるシーンを幾度も作っていたし、以前は「お笑い枠(=「格闘技の練習自体をまともにやったことがないようなレベル」)」とまで言われていたインドの選手達も普通に試合が成立するレベルになっていたし、女子220+では準優勝者も出した。
また韓国の選手はいつも通り、皆しっかりと鍛えられていて、今回は男子270+で優勝者を輩出。
・再注目のロシアからは4人が出場。内、優勝2名、準優勝1名、途中敗退1名。正直、蹂躙されずにほっとした。
今回参加したのは東ロシア(ウラジオストック等)のみ。西ロシア(モスクワ等)も参加する来年の「ユーラシア大会」、再来年の「世界大会」は更に厳しくなるだろうが、選手の皆さんは頑張ってほしい。
・ロシア人のスタイルは基本的に皆同じ。細かく動きながら前に詰めてプレッシャーを掛けてきて、相手が耐え切れずに技を出してきた瞬間に「同時打ちorステップバックで外す→パンチラッシュ→組んだらフィジカルで押しつぶす」といったもの。
「始め」の瞬間からフルスピード、フルパワーで押し切る。押し切れなかったら、前半リードしたポイントを守って逃げ切り。
現役選手の一人として「俺なら何ができるか?!」を考えてるが、、、シンプルだが崩すのは難しいスタイルだよなぁ。
・過去ワンマッチに参戦してくれた山田凌雅選手(-230)、佐々木惣一朗選手(-240)が日本代表として出場。山田選手は一回戦でシンガポールの選手に勝ち、二回戦で韓国の選手に敗退。佐々木選手は一回戦でロシアの選手に敗退したものの、個人的に感動しつつ彼らのファイトを見ていた。ワンマッチ大会を開催しだした時から「ここから育った選手が日の丸をつけて戦う姿をいつか見てみたい」というのは夢の一つだったので。
あの時にワンマッチには、既にジュニアのチャンピオンだった彼らが「一般部」に上がった際に「経験を積みたい」と参加してくれたもの。そういう意味では純粋にワンマッチから育った選手ではないけれど、それでも彼らのステップボードの一つを作ってあげられたというのは、指導者の一人としてとても嬉しいことだ。好漢2人の今後の更なる活躍を願っている。
ちなみに、その時のファイトはこちら
中村選手 vs. 山田選手
月東選手 vs. 佐々木選手
どちらも好ファイト。
改めて、ぜひ見てみてくださいね。
とりあえず今回はこの辺で、、、
空手×柔道≒空道。
世界60ヵ国以上に普及している日本発祥の武道です。さいたま市や北本市の近隣で空手や柔道をお探しでしたら、ぜひ一度「空道」も見学に来てください。
技の多彩さ、自由度の高さが魅力です。
プロモ動画
https://www.youtube.com/watch?v=qYiYn9te2nQ
トップ選手の闘いはめちゃくちゃ激しいですが、普通の社会人の方でもちゃんと安全に楽しめる競技です(笑)。
大道塾"TEAM-U"浦和/北本/大宮西支部ホームページ(リニューアルしました
)
全日本空道連盟 大道塾 浦和/北本/大宮西支部 (daidojuku.net)
旧ホームページはこちら
http://kudo-teamu.life.coocan.jp/
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