社会人3カ月目、14期の柴田みのりです。
最近は自炊レベルがゆで卵からガパオライスにLv.UPしました。
昨日は毎年恒例(ほんとにありがたい)の先生宅でのBBQに、今年はOGとしてお邪魔してきました。
美味しいお肉と、久々に気を許せるゼミの仲間に会えてめちゃくちゃ良い時間でした。
渡辺先生、奥様、本当にありがとうございました!!
来年以降、どうすれば参加できるのか必死に考えています...!
15期と先生との会話の中で、現状のゼミにおいての課題などもざっくばらんに聞けました。
師曰く、いちばんは
「本ゼミでの議論が盛り上がらないこと」
らしいです。
そこで、柴田が貢献できる何かがありそうだったのでブログを動かしてみました。
14期はさいわい、知的好奇心が強い佐渡、貢献欲の強い正弥、責任感の強い修司(ほんとにみんななんだけど)を中心に議論が発展しやすい場づくりはできていたと思います。
私は、
- 副ゼミ長という、少しは発言しなきゃかなという立ち位置にある
- ゼミが暇だとつらい
というモチベで頑張ってなんやらかんやら茶々を入れていました。
そんな柴田が考えたことを、
参考になるかわからないですが、というか求められているかわからないですが、少しは使えるかなと思うので書きます。
- 許してほしいこと
- 柴田が実践できていたかどうかは一旦棚に上げさせてください。
- 「質問力」的な本はそこら中にあるので、そっちの方が多分良いです。
- 「これをやっとけば大丈夫!」みたいなイケてるマニュアルや教科書のつもりではないです。
- 質問の仕方がわからない人に向けた、頭の使い方第一歩って感じです。
- 柴田のスタンス的な話
- 質問をする目的は、「先生から良いFB(フィードバック)をもらい、研究を進めるため」
- 先生がFBしやすくするために、発表者の思考を引き出すのが大事。
- 議論どうこうの前にもちろん発表の質もあるが、「内容のない発表だな、何も言えないわ」ではなく、「もう少し話させなきゃ終われないわこれは」と思っていたい
- 今回の前提
- 良い質問とは、誰かに何かしらの気づきを与え、結果的に場が前に進む質問である。
- とはいえ悪い質問はない。すべての発言が価値。
- 準備してきた発表者に敬意と愛を持とう。まくら言葉は大切。
- 私が聞いていなかったのかもしれないけど、~
- もう〇〇さんは十分考えているかもしれないけど、~
- あくまで一意見なんだけど、~
では、本題です。
ゼミ中に皆の会話を聞いていて、どうやら発言はこの3タイプだなと思いました。
- 良い発表にできそうな質問3タイプについて
- 前提条件を確認する質問
- 場を発散させる(選択肢を増やす)質問
- 場を収束させる(方向性を定める)質問
実践のイメージをわかせるために例を示しますが、まったく正解などないです。
***
1. 前提条件を確認する質問
- この概念って、つまりはこういう意味で合っていますか。
- スライド〇〇ページの説明をもう一度してもらってもいいですか。
- 〇〇の理解が難しいので、何か例をひとつもらえますか。
2. 場を発散させる(選択肢を増やす)質問
- この概念であれば〇〇という概念と近そうだけど、どうしてこれを選んでいるんですか。
- この問題意識であれば、〇〇というセンもありそうだけど、検討はしましたか。
- この状況を想定するのであれば、〇〇という仮説もあり得るんじゃないですか。
- この間サブゼミで検討していた〇〇というセンはどうしてなくなったんですか。
- この仮説の場合、サンプルはどんな属性の誰にするんですか。
- もし私がこの仮説の状況におかれた場合〇〇と感じそうだが、どう思いますか。
- (議論が止まっていて)先生の質問の意図がわからないのか、答えが出ないのかでいうとどっちですか。
- 今後の方向性として、〇〇という選択肢はないんですか。
3. 場を収束させる(方向性を定める)質問
- 今、皆色々言っているけど、共通点としては〇〇があるんじゃないですか。
- 〇〇という方向性で一旦考えてみるのがよさそうですが、どう思いますか。
- とりあえず次回までには、〇〇について検討してみるのがいいんじゃないですか。
- 今のFBで進められそうですか。
***
やっていく中で、この中で自分は、2. 発散 の発言ならしやすいな、と思っていました。
思考回路的にすこし得意なのと、皆で議論できるので楽しいからです。
3. 収束 は育海や福壽、渡辺先生の方が精度が高かったからというのもあります。
14期皆優秀。尊敬。感謝。
柴田がこんなこと考えなくても議論は活発だった可能性高。
もちろんその場で発言するだけでなく、ゼミ前のサブゼミでめっちゃ議論してあげるとか、ゼミ中の議論をまとめてメモとして渡してあげるとか、貢献の仕方は色々あります。
要は、渡辺ゼミの中で自分が生きやすい立ち位置、役割を探していくと、楽しくなる気がします。
余談ですが、
昨日のBBQの場で、社会人はかなり楽しいことについて話し忘れたのを後悔しています。
自分の努力ばかり話してしまうのは日本人的でドメスティックなところですね...。
なにって、自分の生きたいように生きれていることです。
私は可愛い服を着てきれいな所で過ごせれば私は人生楽しいので、お金がもらえてその水準をあげることができて、ただただ楽しいです。
環境的にも、意思決定も自由にさせてくれるチームに運よくいられているので、やりたいといったことは大概やらせてもらえます。
正解はないので、自分で作りに行くという感じ。
大変なこともありますが、1年目なんてそんなもんじゃないかなと思っています。
とりあえず目の前のものを良くしていくことを頑張ります!
また飲みにいこうねみんな~~!
ぜひ先生も!