【「100万円返す」籠池前理事長が訪問】

《昭恵夫人側は拒否》
学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池泰典前理事長が21日、安倍晋三首相の妻昭恵氏が経営する東京都千代田区の居酒屋を訪れた。「昭恵氏から寄付された100万円を返すため」というが、店側から受け取りを断られた。
籠池氏は午後8時すぎに店を訪問。中に入って持参した現金を渡そうとしたが、「従業員から『迷惑な話だ』と断られた」という。昭恵氏は店にいなかったとみられる。籠池氏は「家宅捜索を受けて(検察の逮捕などで)自分の身が持っていかれる前に、お返ししたいと思った」と報道陣に語った。
安倍首相と昭恵氏は「渡したことはない」と事実関係を否定している。
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この100万円を返しに行ったというニュースソースには動画も存在しますが、分解写真にしてみると実に芝居じみたパフォーマンスであることは明白です。
分解した連続写真を見てください。
札束は、一番上と下だけがホンモノの一万円札だけど、その間は上質紙風味のメモ紙のようですね。
ライトの反射で中身の98枚が白く光っていますが、これがわら半紙だったらもっと分かり難かったかもしれません。
いずれにせよ、現金は20000円です。
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「国策捜査や!」
「安倍さん!これ以上お父さんをイジメないで!」
という籠池夫妻の怒鳴る声。
昨日だったか、家宅捜査のドキュメントをやっていたのを観てたんですが、『いかにも芝居掛かってるな』と思っていたら、こんなモノが地上波でニュースとして流されていたんですね。
自分が連行されたら返すことができないから、と、安倍昭恵夫人へ100万円返しに行った「パフォーマンス」。
安倍総理も夫人ももらってないと仰ってるじゃないですか?
こういうことで森友問題については、籠池夫妻のパフォーマンスであり、それをマスコミが囃し立てて政権へのイメージダウンに使っていることが分かるというものです。
加計学園の問題もこの程度のインチキ官僚のパフォーマンスですよ、間違いない。
悪いのは政策論争で戦う姿勢など微塵もなく、ただこういったスキャンダル風味の芝居に乗せられて政権転覆を目指す野党、そいつらをこういうパフォーマンスでけしかけるマスコミとビジネス政治団体である、ということがよく分かる一件です。
サヨク層には関係のない話ですが、保守を声高らかに誇ったり愛国を標榜し日の丸や旭日旗を振りかざしているタイプの人々は、愛国者ビジネスなどに熱心な政治団体には気をつけるべきです。