米国女子代表GKソロが19日、
米人気トーク番組
「レイトショー・ウィズ・デービッド・レターマン」
優勝が決まった際、
宮間はゴール前に駆け出すチームを
離れて米国の輪に歩み寄り、
ソロらをハグ。
「私たちが傷ついているのを知り、
彼女は喜ぼうとしなかった。
いかに彼女の国が尊敬に値するか
分かるでしょう」と話した。
http://www.sanspo.com/soccer/news/110722/scd1107220503000-n1.htm
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スポーツと戦争の決定的違いです。
勝者を讃え、敗者をねぎらう。
だからスポーツは美しい。
そして、互いを高め合え発展する。
考え方、捉え方、利権などの違いからくる
戦争の最大の悪は、歩み寄る相互理解が
双方または片方に決定的にないためです。
スポーツはすべてルールにのっとって戦術や
スタイルの違いを互いに認め研究し凌駕しあい
真剣に戦っています。
国を代表する責任を背負います。
戦争には他意があります。捏造や外交的軋轢や
自分さえ自国さえ良ければ良いという共存を
はなから考えない独善的な国家抗争に国全体を
引き釣り込みます。
だから醜い。
日本は先の大戦で、自国だけの利益では
決して闘いませんでした。
アジアの欧米支配から解放するために闘った
自己犠牲と共存繁栄を目的にしていました。
悔しくも負けたことで今があり、そして歪みは
まだくすぶっています。
そういうことを知らなければ、知らされなければ
いけませんね。
スポーツはルールがあり正々堂々と闘います。
互いに認め合い讃えねぎらい結果があります。
だから尊く素晴らしい。
なでしこジャパンは諦めないココロの強さと
さらにこういったスポーツの素晴らしさを
教えてくれましたね。
相手への無理解・独善的主張によるゴリ押しと
節度とルールを無視した対峙・・・、このような
醜い戦争が無くなり、スポーツで互いを
高め合い競い合い、共存しながら発展を
目指す尊さを全人類で享受できるように
なったら、それも世界平和の第一歩でしょう。