今回はちょっとだけ話が重めかもです。

 

はじめに

 

 

2026年5月8日、作家の鈴木光司先生がお亡くなりになりました。

 

とにかく強いイメージしかなかったですし、鈴木光司先生が亡くなるだなんてことを実は考えたことがなかった。

心の準備が全く出来ていなかった。

 

音楽にしか興味のなかった僕を小説の世界に迎え入れてくださったのは鈴木光司先生でした。

 

中でも特に僕が感銘を受けたのが2008年の『エッジ』。

 

『エッジ』が好き過ぎて、そのルーツを探りたくて『知的思考力の本質』とか他のものも読み漁り、その中で紹介されている本なども取り寄せた。



カオス、人工生命、新・進化論、不完全性定理、複雑系なんてワードが本棚に並び始め、大学を卒業してからだいぶ遠ざかってしまっていた数学も勉強し直したりと、小説を愉しむという以上の知的体験を提供していただいた。

だから『楽園』や『リング』シリーズを愛しているそれ以上に『エッジ』とその界隈を僕は愛しているし、今も追い掛け続けている。

 

鈴木光司先生、本当に有り難うございました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

68歳

 

 

鈴木光司先生は68歳で亡くなられた。

 

そして思えば明石昌夫さんが亡くなられたのも68歳。

ちょうど1年前の5月のこと。

 

 

 

とても驚きましたので、他にも68歳で亡くなられた方を調べてみました。

(敬称略)

  • 伊達政宗
  • 新井白石
  • 田沼意次
  • 伊藤博文
  • マディ・ウォーターズ
  • 安部公房
  • ニニ・ロッソ
  • 渥美清
  • 鈴木その子
  • ジミー・ベイン
  • 妹尾隆一郎
  • 萩原健一
  • 遠藤ミチロウ
  • 鳥山明

ニニ・ロッソは高校生の僕がトランペットを練習するのに最も参考にしたトランペットの王様。

 

そして鳥山明先生は僕に絵を描くことに興味を持たせてくれた大恩人。

 

 

 

 

僕の人生にとって重要な方達がこんなにも68歳で亡くなっている。

「68」という数字は一体何なんだろう。

まだ答えは導き出せておらず、それが今回「68」というタイトルを付けた切っ掛けでした。

 

68歳の作品

 

 

例えばさだまさしさんが68歳になられたのは2020年。

この年にさださんはアルバム『存在理由〜Raison d'être〜』を発表しています。

 

前にもお話ししましたが、僕はこのアルバムに収録されている “ひと粒の麦 ~Moment~” がとても好きで…。

もっと沢山の人に聴かれて欲しいと切に願っています。

 

 

他にも、デヴィッド・ボウイ『BLACKSTAR』

 

ジョニー・キャッシュ『AMERICA Ⅲ: SOLITARY MAN』

 

ニール・ヤング『PSYCHEDELIC PILL』

 

ポール・サイモン『SO BEAUTIFUL OR SO WHAT』

 

ウィリー・ネルソン『RAINBOW CONNECTION』

 

など、いずれも制作時だったりリリースのタイミングだったりで前後はしますが、概ね68歳頃の作品として捉えられているようです。

 

音楽以外ですと、例えば黒澤明監督の『影武者』も68歳頃から制作されていたと聞きます。

 

ChatGPTに訊いてみましたところ、68歳前後の傑作には共通して

  • 若さの誇示が消える
  • 技術は極まっている
  • 死や衰えが現実になる
  • その結果、作品の“嘘”が減る

という特徴があるそうです。

 

尚更に、68歳と言わずもっともっと作品を追い続けたかったと惜しまずにおれません。

 

実は僕の父が亡くなったのは58歳で、だから僕は「何としても58歳は越えてやるぞ」という目標を持って生きてきました。

でも明石昌夫さん、鈴木光司先生の死を受け、「68歳も越えたい」「お2人が生き抜いた世界を見てみたい」と思うようになりました。

 

今48歳ですので、父を越えるのはあと10年、そしてお2人を越えるにはあと20年。

まだまだ強く生きないとです。

 

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以上、いかがでしたでしょうか。

「68」という数字が何なのかという問いへの答えはまだ導き出せていないまま。

そして他にもきっと「68」にまつわる何かがきっとあるはず。

 

次はどの数字を取り上げようかな。

それこそ可能性は∞。

 

因みにテストで68点だったら、、

実力テストだったらまあまあかな?

中間テスト、期末テストだったらもうちょい頑張った方がいい。

でも大学の単位を取るテストだったら、68点取れたなら十分だと思う。

 

ではねー