今日はバイクでの移動は少なめにして、世界遺産の知床を堪能します。
知床岬の先端まで道が通じていないという事は、この旅で知りました。
観光唯一の交通手段である船で午前中に先端まで行く予定です。
ヒグマやイルカ、シャチ、クジラが見えたらすごくラッキーらしいです。
10時出航なので、ホテルと乗船場の間にある「オシンコシンの滝」で時間つぶし。
この滝は日本の滝100選にも選ばれています。
乗船場には「知床旅情」の石碑が建っています。
このあとずーっと頭の中でこの曲が流れていました。
乗った船は「おーろら2」です。
これ以外にクルーザーで見る方法もあります。
クルーザーのほうが陸地に近づいて見えるのですが、揺れが激しく船酔いしそうなので大型船で安定した遊覧船を選びました。
荒波に削られた岩壁がいたるところに見られます。
波が侵食して岩に穴をあけた「クンネポール」です。
滝も沢山あります。
「カシュニの滝」は海に直接水が流れ落ちていて、とても珍しい滝だそうです。
滝の中でも最も美しかったのが「カムイワッカの滝」です。
この滝は水ではなく硫黄を含んだ温泉なんです。
だから、海の表面の色が変わっています。
とてもきれいなエメラルドグリーンでした。
蛸の形をした「たこ岩」なども紹介されていました。
約2時間で到着した知床半島の先端です。
これが有名な知床岬灯台です。
道が無いので管理している人はヘリコプターで行くらしいです。
もちろん電線も無いので軽油で自家発電をして明かりを灯していたらしいです。
今は太陽光発電のようです。
知床半島の後ろに薄く見えているのが北方領土の1つ「国後島」です。
直線距離にして30kmも無いのでほんとうに近いですね。
遊覧船の中で「知床岬視察証明書」をもらいました(笑)。
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