☆問題行動の対処法〈猫〉☆

家族になったかわいい猫ちゃんも

もともと生まれもっている本能や

環境の変化からストレスを抱えたり

また離乳期～社会化期に他の猫や

人と接する機会が少なくて十分に

社会化ができなかった猫ちゃんは

人間と一緒に暮らす上でさまざな

問題行動を起こす場合があります

どうしたらいいか困ってる方々の

参考になればとまとめてみました

不適切なスプレー

通常は去勢手術で治まりますが

縄張り意識が強い子の場合では

スプレー習性が残ったりします

たいていは部屋の決まった場所に

尿スプレーするので粘着テープの

接着面が表に向くよう張りつけて

スプレーしようとする猫の被毛に

テープがくっつくようにします

またスプレーしそうになったら

霧吹きで水をかける天罰も効果的

その場所を嫌いにさせましょう

不適切な爪とぎ

爪とぎ器以外で爪をとぐ場合は

不安やストレスを抱えている事が

考えられるのでまずはその原因を

取り除いてあげるのが１番ですが

爪とぎ器の種類を変えてみるとか

爪とぎする瞬間に霧吹きシュッ！

びっくりさせる方法が効果的です

噛みつき

強く噛む猫ちゃんの多くは子猫の時

他の猫と遊ぶ機会が少なくジャレて

甘噛みする学習をしていなかったり

恐れ、不安や興奮して八つ当たり等

加減なしに噛んで大ケガをするので

即座にやめさせなければなりません

噛んできたら『痛い！』『だめ！』

大きな声を出して驚かせることを

繰り返すうちに噛まなくなります

それでも噛むのをやめない場合は

噛まれたその手を猫の口のなかに

ぐいっと押し返すようにすると

苦しくて口を離すのでやめたら

すかさず『だめ！』と一喝して

噛んではいけないと覚えさせます

噛まれたとき慌てて手をひくと

牙に引っかかって傷口が大きくなり

猫の方もよけいに噛んでくるので

絶対に手をひいてはいけません

次回は