旅、山、ときどき車中泊。(旧:31歳独身女、仕事をやめて旅に出る)

旅、山、ときどき車中泊。(旧:31歳独身女、仕事をやめて旅に出る)

"自分だけの旅"をテーマに旅の様子を綴っていきます。
旅の準備、旅情報、便利グッツ、渡航先の様子などを日記がわりに記録する個人的なブログです。

最終日の8日目。

 

今日はミラノに向け最後のドライブ日。

9日目の昼に飛び立つため、8日の朝には車を返却し空港へ行きます。

 

昨夜すでに山岳地帯の麓に降りてきた村の駐車場で車中泊をしていたので、ここからは平坦な道を移動することになります。

 

山岳地帯は朝と夜は16度前後と過ごしやすかったけど、下山してからは20度前後ですでに少し暑い。

 

 

とはいえまだ山が見えている間はゆったりドライブを楽しめました。

 

この日は11時間くらい運転してミラノの街を目指すのですが、

観光地ど真ん中のガルダ湖へ行く前にMiradorという場所は、人も少なくとてもいい雰囲気で車を止めて少し散策でき、とても綺麗でした。

 

そして近づく魔の湖地帯。

イタリアの湖付近はめちゃくちゃ観光地になっていて所狭しと建物と車と人が集まっているため、車を駐車するのも難しい上に混みます。

 

この日も湖が近づいてくると気温は28度くらいまで上がり湖付近の街は車で混み合って駐車は厳しそうで、景色はとても綺麗なのですがゆっくり見ることができず。

 

お昼ごろになり、自炊も厳しそうだし最後の日なので、せっかくなら美味しいご飯を食べようと、今回2度目の外食で車を止められそうなお店に駐車してピザを注文。

 

ピザは安く1人前安いものなら€8〜あります。

そしてカプチーノが€1.5くらい!安い!

 

エスプレッソとカプチーノは€1〜2と格安です。

カフェオレや少し凝ったものは€4〜8と一気に高くなりますが、カプチーノたちは水より安い。

 

もっと早く飲めばよかったと思いつつ、最後の外食を楽しみに待ちます。

せっかくだし、とオープンテラスで待っていましたが、すでに30度近くの気温で冷房もないので日本よりマシとはいえ汗がじわじわ出てきて暑い。

 

そんな中でてきたのがこちらのピザ!

 

サラミをトッピングして€10.23(1770円)です。

€1が¥100なら安いと感じるかも。

 

生地は薄くチーズももちもちで美味しかったけど、節制生活のなかいきなりの油とサラミで完食するのは地獄の所業のようでした。

 

最初の一口はめちゃくちゃ美味しかったけど、途中から野菜を欲し、最後は残せない、、、と義務に追われて口に入れ込む作業に勤しみながら、汗だくになりながらカプチーノで流し込む、、、笑

 

ピザもカプチーノも美味しいけど、やっぱりご飯の時はお水が欲しかったです。

ちなみにお水は€4.5と高額なので断念。

 

車に戻って湧水を組んだペットボトルをがぶ飲みしました。

 

そのまま街を目指しましたが、ミラノに近づくにつれドライブが苦行になっていく。

 

目の前にずっと照り続ける太陽の日差しで、冷房があまりきかず気温は34度まで上昇。

道は一本道で脇道や休憩スポットもないので、永遠に目的地を目指すために走るのみ。

そして都心が近づくにつれ車は多く渋滞も若干ひっかかりながら、休憩なしの6時間ドライブ。


車中泊できる場所を探しつつ、公園へ行こうと思っていましたが、まだ日が明るく夜にかけて人々も活発化しているのでこの時間はとっても人が多い。

 

この状態で都心部の公園で車中泊をするのは気が引けるので、もう少し時間を潰しておきたいのと、とにかく汗をかいてべとべとするのが辛く、どこでもいいからお店に入って涼みたい、、

と思っていた20時ごろ。

 

タイミングよくものすごく大きなショッピングモールを発見!

イタリアにもこんなショッピングモールがあるんだ!と日本のモールに近いので文化に触れた感覚で嬉しく立ち寄りました。

 

中はめちゃくちゃ広く、涼しい!ありがたい!!!

 

 

日本のモールより全然規模が大きく、モール内に子供が遊べるアスレチックや本物の気がうわっていたりと端から端まで歩くのにかなり時間がかかります。

 

 

ちょうど良い時間を潰せるスポットにありがたく滞在し、薄暗くなる21時ごろまでウロウロしてから公園を探しに出発。

 

ミラノのマルペンサ空港の近くに自然の広場のような場所がありそうだったのでそこを目指します。

 

 

ミラノと思えないほど建物がない田舎道でやっぱりこういうところは安心する。

しかしついた駐車場は車中泊禁止と、夜の間は封鎖されるような記載があったので断念。

 

スイスで駐禁を切られた二の舞にならないよう、ダメと言われたことはやらない精神でどこか泊まれそうな駐車場を探します。

 

色々と探していたけどなかなか見つからず、結局空港付近まで行ってGoogle mapで探した無料駐車場へ行ってみることに。

 

 

途中の街は水が豊富ですごい水量が流れる水路が美しく、名も知らないこういう街を見るのは楽しいな〜と思いながら駐車場を目指します。

 

この日は最終日ですが、結局シャワーは浴びれないままでなるべく汗をかかないよう努力はしていましたが、日照時間がとにかく長く11~20時まで真昼間くらいの太陽が照りつけているのでしっかりじっとり汗をかいていて、体温も高くなりねれるか不安。

 

到着した駐車場は無料でしかも車もちらほら止まっていて一夜を過ごしても問題なさそう。

ホッとして公園内を歩き水場を見つけて顔と歯を洗いましたが、やはり都心部の公園。

22時くらいでしたが、ちらほら人が公園で集まって話をしています。

 

極力普通を装いつつ、人目につかなさそうな角に車を止め寝る準備。

23時くらいになってさすがにもう寝たいな〜と思っていましたが、若者たちが10人くらい集まりずっと話をしている声が聞こえます。

 

そしてやっぱり暑い。

気温はおそらく26〜8度くらいで、外にいれば暑くはないのですが車の中で窓を閉め切っていると暑くて寝れない。

 

かといって窓を開けると若者の声が聞こえ、街の人が歩く場所で治安も心配で何か盗まれたり車を襲われても怖いし、、、

 

と、とにかく閉め切って寝ることだけに集中します。

 

が、災難なことに、私が止めた角がたまたま街の人たちが公園に入る近道の脇道だったようで、車のそばを若者たちが行ったり来たりと歩いていて、窓ガラスからこっそり隠れていますが顔が見える距離をなん往復も人が通る。

 

途中で車を移動するかも悩んだものの、中で人が寝てると気づいている人はいないようなのであえてここで車を移動するのも不審かな、、と、人の横行と雑談音、暑さと闘いながら寝るという最後の夜の最後の試練でした。辛かった。

 

 

どうにか寝れて朝はすっきりとした気温で起きれました。

 

公園を再度散歩してみると、なんとトイレが併設されてた!

 

 

けど、入れるかと思ったらどうやら市民カードを持った人しか使えないようで、カード挿入機が認証しないとドアが開かない形式になっていました。

 

でも公園にトイレがあるんだな〜と少し安心と感動を覚えました。

 

この日は6時に起き、8時にレンタカー屋さんがオープンするので、それまでの2時間暇。

ガソリンを満タンにして返すために少し街の方にでてガソリンを入れついでにドライブをしてレンタカーを返却することに。

 

旅中トイレがあまりにも少ないので、Chat GPTに聞いてみたのですが、

お店でエスプレッソを注文してトイレを借りるか

ガソリンスタンドやキャンプ場で借りる

というのがスタンダードなよう。

 

イタリア最後の旅だし、ガソリンスタンドでトイレを借りるということをしなかったし

最後の最後、どんなものか一回借りてみよう。

と、なるべく大きそうなガソリンスタンドでガスを入れトイレを借りてみることに。

 

ちなみにイタリアのガソリンスタンドは、機械に多少の差はありますが、スイスと同様まずは入れるガソリンのステーションを選択します。

 

そしてクレジットカードなどで認証をさせます。

その後でガスを入れる。

入れる時はレギュラーの場合はE5、スイスは95。

これはガソリン口のドアに記載があります。

 

レギュラーとかハイオクのような文字列じゃないだけわかりやすくて良いですね。

 

ガソリンを入れた後に再度カードを入れると、入れた分の量の料金が支払われるという仕組みが多かったです。

 

ただし、これはガスステーションに人が立っていない早朝や夜のこと。

 

日中にスタッフが在中しているときは、ステーションに車を止め、スタッフにここのガソリンいれるからね!と声をかけ入れた後にスタッフのもとで支払いをする。という工程が多いようです。(機械の意味とは、、)

 

最後の日の朝はスタッフの人がいたので、声をかけてガスを入れついでに言ってみました。

「トイレ借りれる?」と。

 

快く、

「いいよ!あそこの建物の裏のドアから入ってね」

と、キーを渡されました。

 

なんだ、こんなことなら早めにガソリンスタンドでトイレを借りればよかった。

と思ったのも束の間。

 

ドアを開けた先は完全にスタッフ用の更衣室や用具入れになって倉庫のような場所。

着替えや靴が散乱する、The男部屋なスタッフルームの壁際に、仕切りも何もない便座がポツンと置いてありました。

 

こ、れ、は、、、

 

他の人がいたら目の前でそのまま用を足すんだろうか、

他の人に出ていってもらって用を足すんだろうか、、、

 

と謎は残るも、とにかく丸裸の便座が更衣室にポツンとおいてあり、

さすが男所帯のイタリア、という感じの汚れに汚れ切った便座がそこに。

 

お尻をつけないように南米で鍛えた中腰で用を足し、これはこれで良い経験をした。

やっぱり大きめのお店でトイレを借りていて正解だったな。

と、ガソリンスタンドでトイレを借りるのは急を要するときだけにしようと心に決め退出しました。

 

どうにかガソリンも入れ、用も足し、あとは帰るだけ!

待ちに待った8時がきてレンタカーを返却し、快適なトランスファーバンに乗せてもらって空港へ。

 

車の旅行で自炊生活だったので、旅の醍醐味の人と話す機会が全くなかった今回。

最後の空港へ向かう車の中でイタリアのジェントルマンなおじいさまと少し会話をしましたが、それが一番楽しかったかもしれません。笑

 

やっぱり旅は人との出会いが思い出に一番残りますね。

 

空港についてからは文化に触れ、もう帰国したような安心感でした。

文明最高!!!トイレいつでもある生活最高!!

とにかくあとは早く帰ってお風呂に入りたい!

 

無事帰国するのですが、最後の最後、上海での乗り換えのタイミングでまさかの遅延。

遅延はよくあることではありますが、解せないのが我々の便は朝の8時には成田に向け出発する予定だったのに結局遅延で10時出発。

その間、他の成田行きの飛行機はバンバン飛んでいく。

 

せめてみんな遅れていたら納得感もあるけど、なぜ私たちの便だけ、、、

と、シャワーにありつきたい心が普段なんとも思わない遅延に対してもプチイラつきを覚えてしまったので、やはり文明の力というのは人の心を豊かにするのに大事だな、と思いました。笑

 

長くなりましたが、これにてイタリアスイスの車中泊旅おしまいです。

交通費滞在費、フライト代やレンタカー代も全て混みで10日間(滞在8日間)で30万円弱で抑えられたのでまずまずでした。

 

ツアーを組むより色々な体験はできたものの、不便もしたので、不便を楽しめる人はこういう車での旅行も良いかもしれません。

 

では、また会う日まで。

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9日目のルート