もぉだめだなって
うち気づいてた。
女の子ってすごいよね。
ほんのささいなことも
気づいちゃうから。

最後に泊まった日。
いつもはなっちゃんって
名前よぶのに…
あの日はお前だったね。
近くの店に買い物いくにも
手をつないでたうちらが
遠い店までの道を
手をつなぐことなく歩いた。
歩くのが遅いうち。
いつもなら振り返って
戻ってきてくれたのに。
手をひいてくれたのに。
あの日は違った。
早くしろよって
君わ笑ったよね?
うちは君に走って近づいて
ごめんって笑った。
上手く笑えてたかな?
君との距離がすごく
遠く感じた時でした。
早くおいかけなきゃ君に
もぉ届かない気がした。
君が離れていくのが
怖かったんだ。

朝起きてベッドの中で
いつもうちをさがす君。
あの日はおはようって言って
テレビをつけたね。

みんなからしたら
ほんのささいなことかも
しれないけど…
うちにとってはそれが
すごく辛かった。
もぉだめだなって
気づいたんだ。

ねぇ
もしあの時何か言ってたら
うちらはかわれたかな?
まだ隣にいれた?
過去はかえられないけど
あの時に戻りたいって
願ってしまう。
あの頃に戻れるのならば
うちは君を絶対に離さない。
君のためにかわるよ?
君の嫌なとこは全部なおす。
だからお願い。
あの頃に戻りたい…
一番に君をさがす。
ばかだなぁって
自分でも思うよ?
だけどさ…もしかしたら
いるかもしれないでしょ?
おはようってキスしてくれる
かもしれないでしょ?

うちの部屋にはまだ
灰皿おいてあるんだ。
うちはいまだに吸わないよ?
いつか君がきたとき
なきゃ困るからさ。
君専用の座椅子も…
君専用の食器も…
全部あの時のまま。
君には迷惑かけてないから
別にいいでしょ?
想っているだけなら
願っているだけなら
うちの自由だよね?
前みたいな幸せな日々が
いつかくるって願うのは
うちの自由だよね?
君は私の人生
そのものだから。
叶わなくてもいい…
好きでいらせてください
だって寂しくなるから。
君のいないベッドが
前より広く感じるから。
うちのベッド
こんな広かったんだ。
いつもは君が隣に
いたからなぁ。
いつもは君がうちをおもいきり
抱きしめてたからなぁ…
一人で寝るには
広すぎるわ。

朝起きていまだに
君を探してしまう。
いないとわかってるのに…

前に踏み出せないうちは
弱虫ですか?
君を思い出にできないうちは
弱虫なのかな?
思い出にしなきゃって
頭ではわかってるの。
ただ思い出にしたくない想いが
邪魔をするの。
いつかは強くなるよ?
君と笑って話しがしたいから。
だからもう少しだけ
好きでいていいですか?
もう少しだけ
弱虫なうちでいらせて。