オープンハウスの外構工事が始まりました。
業者さんはいつもお客様にご紹介させていただいている空想舎さんです。
社長さんは人柄も良くセンスも良いので、自信をもってご紹介させていただいております。
前面道路はこんな感じ
矢印のように道が下がっています。
下りなりに敷地も下がっていますので高低差があります。
なので駐車スペースも片方に向けて高低差を付けるのではなく、複雑な面を構成して雨水が道路へ流れるように勾配を付けます。
先ずはこのような感じで目地を入れ角度が変わる部分を出します。
そしてさらにカッコよく目地を入れていきます。
このように目地を入れることで緩勾配と急勾配を区分けして更に見た目ではわからないように錯覚させます。
青いラインはおよその車止めの位置です。
大きいSUV車も止められるように家の外壁面から約1M離したところに配置予定です。
前面道路が4Mで家と道路までの距離が6.5Mですと車止めにちゃんと止めようとすると何度か切り返さないと綺麗に駐車できないと思います。個人的にはいらないのですが、付けたい意見がありましたので付けます。💦
このラインは駐車スペースの水上げ部分のラインです。
現況の舛の高さがお家の設計レベルですが、雨水勾配の関係がありますので桝と汚水桝をかさ上げします。
駐車スペースからポーチの階段に向けて糸が張ってあるのが見えると思います。
この糸でコンクリートの高さと勾配の変化がわかると思います。
ポーチ階段の中心をもっとも上りやすい高さに調節しています。
職人さんの腕の見せ所です。
お隣との高低差が約20Mほどあります。この境界の擁壁が車が当たる確率が高いのであえてコンクリートを打たず、看板風のものを造作しようと思います。
常葉樹を植える場所ですが、雨水管が側溝へつながる部分になるのでこれをうまく避けるように植えたいと思います。
南面側ですが一階で唯一見えるサッシを外構で隠す準備です。
最近は自然災害が多く古いブロック塀など倒壊する恐れがあるとして各自治体では危険な塀等は解体しないと建築確認が下りないケースもあります。
今回はこの部分に8CM角のアルミ柱を立てて樹脂製の木柄フェンスをGLから2Mの高さまで貼り窓を隠します。
実はこの窓、明かり取りではありません。ごみを外に出すための窓なのです。
ですのでゴミ箱等を隠すために作る塀なのです。(笑)
完成後、ウッドデッキを作り、窓とゴミ箱の高さの調整をして外に出ずにゴミを外に出す大ちゃくな仕様です。
寒い冬場のゴミ出しは嫌なので。(笑)
され、長々とお話しいたしましたが、今月中には完成する予定です。
完成しましたらまたUPいたしますね。
ご興味ある方、ぜひ見に来てください。
よろしくお願いいたします。(^.^)/~~~