何もかもやりたくないとき、
何に関しても面倒だと感じたとき、
今すぐ逃げ出したいとき、
全てにおいて絶望したとき、
私はいつも海に沈んでいく
イメージをします。
背中からバシャンと大きな音、
大きく跳ねる水飛沫。
ゆっくり海面に落ち、
うっすらと目を開けて、
口から泡が出ているのを見ながら、
青くて深い海に沈んでいく。
そんなイメージです。
青く澄んだ美しい海に
ゆっくり時間をかけて
深い底へと沈んでいく。
最近は滅多にありませんが、
ひどいところで働いていたときは
よくこんな妄想や想像を
していました。
「いっそのこと無になりたい」
「何もかもなくなればいい」
そんなことばかり思ってました。
今は海に沈んでいくイメージを
することは少なくなりました。
ひどい場所から離れて、
心の安寧を取り戻したから
かもしれません。
もしかしたら今後また
そういうイメージをする
可能性もあります。
でもそのときは、
海に沈んでいく自分の手を
掴んでくれる救いの手を
イメージ出来たらいいな、
なんて絵空事を考えます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
この文章を通じて、少しでも心に
響くものがあれば嬉しいです。