クローバー闘病記事の始まりはこちらからクローバー

↓↓


2025年10月18日


この続き

↓↓

面会時間終了の30分前くらいに、夫の友人が来た
(私は知らない人だが、夫と姉の同級生)

その人が来たことを夫に近くで伝えたら、夫がニヤリと笑った
久しぶりに見た笑顔(ほんの一瞬だよ)





これが、私の見た夫の最後の笑顔だ
(見られて良かった、友人に感謝だ)





もう夫はあまり反応しないから、友人になんとなく申し訳なくて、
気を遣って同級生トークを振りまくっていた
(私、かなりの人見知り)



そうしたら、あっという間に、面会時間の終了となった





皆で体をさすりながら、



「次は姉と来るからね!!」
子どもがいるとなかなか深い話が出来ないから、次は平日に姉と2人で来る約束をしていた





息子(兄)は、
力強く握手を交わして、なんとなくな会話をしていた
兄はちょっと泣いていた




私は片付けを進めながら..



「また来てな」



って聞こえた気がした







病室を出る直前に、夫がまたスティックゼリーを求めてきて
封を切って、寝ている夫に手渡した
(看護師さんに催促されていたから焦っていた)

今も気になっている
あれはちゃんと完食できたのだろうか
もう永遠に分からないままだ




これが、私たち家族の最後の面会となった





翌日は、夫の友人、父妹が面会に行っていた
その翌日の早朝に、病院からの電話


↓この記事に繋がることになる







ここまで読んでくださった方、ありがとうございましたニコニコ


やはりこの記事は胸が苦しくなった

もう少し書きたいこともあったが、これくらいで書き終えておこう



この後、【結】の方で、死後の手続きや、その他エピソードをまだ書いていくつもりではありますニコニコ

書きたいのでニコニコ