梨の皮をむきながら、ふと思ったこと☆

38歳弁護士の旦那32歳薬剤師の嫁

そーいや最近、ニートの弟が、
母とドライブで、鳥取に行ってきました

鳥取と言えば、梨
てことで、梨を沢山送ってきてくれましたわーぃ

大量に送ってきたので、お義母さんにもお裾分け

ってことで、取りに来てもらいました
（ウチと義実家に分けて送ればいいのに、わざとウチに送ったのは、
梨を理由に、義両親に子供と会わせる機会を作りなさい、という親心らしい）

そんな我が家は毎日、梨を食べています

ふと、梨の皮をむきながら、思ったことがあります

私、結婚するまで、リンゴの皮むきも、梨の皮むきも、
全然しなかったんです
ママンに甘えっぱなしの私。
キレイにむかれて、お皿に乗って、
フォーク刺した状態で私の目の前にドンと置かれない限り、

食べなかった果物たち

それが、今や、毎日ですょ
自然と、食器洗って、私が梨の皮をむいている
なんの苦もなく

結婚するまで、買い物にも行かず、包丁を持つこともなく、
洗濯もキレイに畳んであって当たり前。
お風呂もチャポンと入るだけ。
排水口のヌメヌメも、トイレの黄ばみも知らん顔
掃除機かけてるママンに、
「うるさいな〜テレビ聞こえへんやん。」と文句を言う始末…
よくもまあ〜飽きずに毎日毎日おんなじ家事しとるわ…
と思ってましたが、

そんな私が、今じゃ、
平日は毎日買い物にも行き、ご飯を作っておる
洗濯もたたみ、毎晩風呂掃除もし、
掃除機をかけ、
排水口やら黄ばみやらと格闘

人って変わるんですね。
人生の主役が、私から旦那へ、旦那から子供へと変わった今、
しっかり母ちゃん、しとるじゃんかーって思ったりしたんです。

そして、一生私は、
旦那にとって妻であり、
景虎にとっては母なんだな、と。

ふと、梨の皮をむきながら思ったので、褒めてほしくて、
食べながらそんな話を旦那にしたら…

「俺も、なんのタイミングやったかな〜、
忘れたけど。最近ふと思ってん。
俺はこの先、嫁と子供を食わしていかなアカンねんな〜って。」

って返ってきました。

いちいち言われなかったけど、
旦那は旦那で、責任や自覚みたいなものがちゃんとあったんですね
知らんかったわ、意外や意外見直したわ

私は、私を褒めてほしくて言ったのに、そんな答えが返ってきたので、
「お互いの役割をしっかりこなしていこうね」
って、締めくくりました