37歳弁護士の彼氏30歳薬剤師の私
カレーライスが食べたいです。
弁護士の奴。
今週は、尋問3連チャンだったらしく、なかなか大変そうでした
奴は、ぜーっったいに、仕事のことは話さない。
「守秘義務だから!」と頑なに拒否。
付き合った当初、やはり奴のことが知りたくて、
奴の全てが知りたくて(笑)
色々聞いてたけど、答えなかったね
一年経った今でも、ほとんど話さない。
私のことが必要じゃないのかな、頼りにしてくれていないのかな、と悲しくなったものです。
辛い時こそ、支えたいのに……と。
ホントごく最近だけど、
奴が自ら仕事関連で私に言ってきたことは、
「お客さんの家に行ったら、急病人が居て、俺、初めて救急車呼んでん!!」
とか。
「お客さんの一人が、今日亡くなられたことを知って、自分が関わってきた人だけに
やっぱり悲しいな。」
それぐらい。
奴は、私に当たったことがない。
思い通りにいかないこと、理不尽なこと、
たっくさんあると思う。
なのに、しんどい、悔しい、悲しい、苛立ち、不安、葛藤などのマイナスな感情、聞いたことないなぁ……。
私は、たっくさん聞いてもらってるのにね
裁判で、勝っても負けてもあなたが好き
どこの誰に怒られようとも、失敗しようとも、私にはあなたが1番で、最近なんとなくボーッとお風呂で考えていて、腑に落ちたことがありました。
忘れないように、書き留めます
結論から言うと、
男の脳と、女の脳が異なっている
これに集約される。
結局、奴が仕事のことを私に話さないのは、
私に言ったところで解決出来ないから、なのです。
私は、楽しいことは話したいし、
辛いこと、悲しいこと、悩んでいることも全て話したい。聞いて欲しいと思っています。
女は、解決しなくても吐き出すことでスッキリする生き物なのです
しかし、奴はそうではないのだと。
取引先の誰々さんがどうして、どうなったとか、
ここの部署の誰々さんとどうなっているとか、
この案件について、どういう攻め方をするとどうなるとか、
聞いて、解りますか???
……ワタシ、ワカラナイネ。
奴が私に求めているのは、そんな話を聞いて欲しいんじゃないんだなと。
自分がされて嬉しいからって、相手にも同じことをしても、それは自己満でしかないんだ
私は、話を聞いてほしいけど、奴は反対にほっといてほしいのです。
結婚を一ヶ月後に控えた今、思うこと。
私に出来ること、それは、奴が安心して働ける環境を整えること、なのです。
衣食住の基本的なところをしっかりと固め。
外で戦ってきた奴を「おかえりー」って笑顔で出迎えること。
あったかいご飯を作って一緒に食べて、
「おやすみー」って、一緒のベッドでくっついて眠る。
裁判で、勝っても負けてもあなたが好き