7月7日(金)
午前中にミッフィー(現地時間ではナインチェ)ミュージアムとセントラルミュージアムへ。
道をはさんだ向かいで共通チケットで入場できる。

ミッフィーのほうは子供向けに遊べたりできるようになっていて、実際子連れで がたくさん。
説明がオランダ語 英語と日本語で書いてあって日本人の来館の多さを感じさせる。
ブルーナさんのメッセージを強く感じさせる。

セントラルミュージアムは北方ルネサンスから現代美術まで多岐に渡った展示があって、 あとブルーナさんのアトリエ部屋が再現されている。










ユトレヒトからロッテルダムへ。
電車で40分ほど、10ユーロちょっと。
だが電車乗ったら爆睡してしまい。気がつくと終点のロッテルダム。まったく記憶がない。
疲れ、時差ぼけ、寝不足が一気にきた。

宿泊はロッテルダムの有名な珍建物CUBE Houseのホステル。経営はステイオーケーというユトレヒトでも泊まったホステルのチェーンで、オランダはこの系列なら間違いない。
ただここはCUBE Houseという既存のおもしろ建物を利用してるため、部屋の快適さや設備はユトレヒトほどではないが、それに変えられぬ旅の思い出になる話題性がある。






ほんとは一寝したいとこだが、17時から目的のNorth sea jazzがあるので動き出す。

ノースシーはとにかく出演者の質量が世界最大規模で毎年ラインナップ見るたびにスゲーなぁ と思ってて、またフェスなのにチケットがとにかく速攻売り切れるので
これまで参加したことのなかったのですが、今回はかなり前から行く事決めて挑みました。



フェスに関しての総括は次のブログにしますが、
 いうなれば屋内型都市型フェスのJazz版ですね。
そんなか自分が疲れと寝不足で集中力持てず、
結局この日は
入場と同時にメインステージでLettuce  で入場のテンションと共にウワーっと盛り上がり、
そっから移動しながら会場見て回るもとにかく人人人…
ニースでも観る予定あるトローンボーン ショーティーがやっているの覗く。
メインステージでグレイス ジョーンズ。あのグレイス ジョーンズだ。
嬉しい!でも飽きる。




ノースシーでは「プラスライブ」って枠があり、それはフェスチケット以外に事前にそのアーティスト用の指定席を買わないと見れないというシステムで
初日はスティーブ ウィンウッド 2日目ノラ ジョーンズ 、ハービー ハンコック 3日目 ヴァン モリソン  
逆言うとこのアーティストはラインナップにあっても当日いって見れないってことですわな。ちなみに今回ウィンウッド以外は速攻売り切り。
で 自分はスティーブ ウィンウッドを購入してました。
スティーブ ウィンウッドもキャリアは長いですが、これは自分勝手な印象なんでしょうけど、
自分が中高生くらいの頃にソロでブルーアイドソウル的なAOR歌手として凄く売れてて、その頃の曲をいっぱいやってくれたら盛り上がるなぁーと思ったけど地味でしてねえ…最後に「ハイヤーラヴ」やっておしまいでした。まぁクラプトンとの共演アルバムのイメージだとわかるとこですが、こういう感じなんでしょうな。

メインステージではジョス ストーン。自分は10年くらい前にニースのフェスで観てますが、当時才能のある若手だなくらいの印象でしたが、ますます良い歌手になってるなぁと。
あまりに良いライブに今まで死んだようだった心身に血が通って生き返ってくる。





メインステージはいわゆる体育館的な作りで左右と最後方にスタンド椅子が作られていてそこは立っちゃダメ、フロアはスタンディング。
体調と何よりオランダ人との身長差を考えて(いやマジで俺小人だからね)サイドの椅子に座る。すげぇ見やすい。踊れないけど。
そのまま待機。

この日の目当ては、なんといってもUsherとThe
Rootsのコラボライブ。
一時間半くらい全部共演でやるわけで、スーパースターと最強音楽集団のコラボ。
そしてすげぇーかっこよかった!
アッシャーのすべてがかっこいいんだけど、歌だけじゃなくて、そのダンスとかキメとか全部が音楽としてTheRootsと絡んでるの。
音楽の理想郷っていうかね。

最後混沌の中で 、もうファンクなんだわな。ファンク!
そんなかで見せるダンス!スーパースター!
いやーまいったね。

こんなら前にいって踊って飛びはねたかったなぁ!…いやそしたら見えなかった…
こんな音楽体験たまらん。



ちゅうことで終了は深夜1時すぎ。地下鉄も遅くまで特別運行していて、2時過ぎに宿に戻り泥のように寝る。