花火。74 | 潤いと和み。

潤いと和み。

世界中に巻き起こしてる5人が大好き♥
末っ子溺愛中です♥

末っ子ふたりの妄想bl書いてます。
J×Nオンリーです(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

大丈夫な方のみ、お進みください♡

妄想blです。




お嫌いな方はスルーで。







ただいまーって帰り着いて、母ちゃんが奥のリビングからおかえりーって答えて。

汗でベタベタする体をさっぱりさせようとシャワーを浴びた。


玄関から直接お風呂に行ったから
着替えがなかったけど、
母ちゃんしかいないからまぁいっかって、
腰にタオルを巻いて
ガシガシ頭を拭きながらキッチンに向かう。


冷蔵庫から取り出した麦茶を
コップに注いでゴクゴクと飲み干して。
もう一杯飲もうかなって、
もう一度グラスに麦茶を注いでいたら、

「オレにもちょーだい。」

後ろから聞こえた声に驚いて振り返った。

その声は紛れもなくじゅんくんで、
振り返ったそこにいたのもやっぱりじゅんくんで。

「・・・なんでじゅんくんがいるの?」
「心配だったから。待ってた。」
「帰り着いたらメッセージしてね、って・・・」
「それ送って、待ってるくらいなら自分から行っちゃえって思い直して。どうせならかずに内緒の方が面白いよねって、おばさんが。」

リビングのソファで、笑い声を堪えてる母ちゃんと目が合った。

「ぷぷぷ。かず、驚いた!?」
「・・・悔しいくらいにね。」

作戦成功ー!って、じゅんくんとハイタッチする母ちゃん。

「じゅんくんがいる理由は、分かった。」
「あ、オレ今日泊まるー。」
「・・・そうなの?」
「そうなの♡じゅんくん、明日のお弁当のおかず差し入れしてくれたから♡」

ねーって、顔を見合わせて首を傾げる母ちゃんとじゅんくん。

「母ちゃんカワイコぶってるけど、おかずが目当てだろ・・・。」
「いーじゃん、オレも泊めてもらう方が学校近いし。」

結局、じゅんくんのその一言で何も言えなくなって。


じゅんくんのお泊まりが決まっていた。