生まれて初めての大きな地震、
幸い我が家はものが
落ちたり割れたりというのはほとんどなく、こわかったーで終わるはずが、10分後に停電。
前日の台風ですでに近くのスーパー、信号、友人宅などは停電、倒木もすごいなか、追い討ちをかけるかのような停電。
夜が明けて、北海道全域停電としる。
ガスもある、水も出る、冷凍庫も野菜もいっぱい。乾物も米もある。
何かあるかもとふと思って、前の週にたくさん買ってあった電池、ガスボンベ、紙おむつ、トイレットペーパー。
ガソリンも半分くらい。
しばらく買い物に行けなくても大丈夫。
米と塩、梅干し、味噌、乾物がある
それだけあれば大丈夫と思える
安心感。
はんぱなし。
被災地ではよくあることらしい、
水も止まるというデマにはやられた。。
町内のアナウンスまで流れる始末。。。
一軒家では水道管が破裂しないかぎり
水は止まらないらしい。
そう聞いても周りがみんな信じているパワーには負けそうになり、無駄な疲労感😢
水をためておく必要性はよくわかるけど、
デマはやめてーと思うと同時に
個人個人の冷静な判断が必要だと感じました。
初日、夫は職場へ行き、
子供3人と余震への不安、
水への不安、
冷凍庫のものを無駄にしたくないという
変な使命感、
状況がわからない不安、
ご近所さんと分かち合いながらも、
知らず知らずのしかかるものが。
わが家は住んでいる地域のなかでも早く電気が復旧したので、
台風からずーっと停電のうちに比べたら、
うちはマシ、
亡くなった方もいる、
うちに戻れない人もいる、と、
自分自身の不安な気持ちと向きあえず、
電気がついた翌日、ラジオで流れた曲を聴いて、涙がだーっと。
こういうことか、と。
渦中にいるときには気づけないものだなぁと。
みんなそれぞれにそれぞれでいいのにねー。
なかなか難しい。
日々瞑想、祈りの時間を持っていると違ったのかなぁ思ったり。
自分の声を聞いてあげる。
わたし不安だよーって出してあげる。
これ、大事だねー
普段からそうだよね。
おんなじおんなじ🎵